「インパクト!」

 今週の大竹の挨拶。

さまぁ〜ずの首都、大竹です」

 面子は楽珍トリオ(スキンヘッドにラバーカップ)、U字工事大西ライオン、プラスワン、どーよ・テル(ロバート・デ・ニーロのピン芸として)。審査員はMie、さくら、磯山さやか杏さゆり

 印象に残ったのはU字工事。確か前見たときは謝るたびに自分をぶん殴ってた気がしたんですが、今回の漫才では自分ぶん殴りが大オチになっていました。それまではただ単に「すいませんどうも」っ謝るだけ。「インパクト!」という番組的には、何度もぶん殴ってくれた方がしっくりきた気もしますが、こっちの方が全体としてはまとまりがあるかも。

 プラスワンは「中国系曲芸コント」と言った割に、エセ中国人っぽい口調をしながら「足の関節が後ろを向く」という一発芸だけで押すというもの凄い力業コンビ。しかし、この「足の関節が後ろを向く」、大竹が普通に出来てしまい、スタジオの空気が「なーんだ……」という感じに。そこで茂木淳一は、そっと大竹に近付き、小声で

やめていただけますか?

優しい、優しすぎるよ茂木さん……!

 しかし、茂木のそんな優しさも虚しく、さまぁ〜ずが「ちゃんとしたショートコントだったりして」「漫才だったりして」と無意味にハードルを上げてしまい、しかも実際出てきたのが一発芸オチのショートコントばっかりだったため、アフターにてプラスワンは暗く沈んでしまうのでした。が……頑張ってねプラスワン……。