「インパクト!」
茂木淳一の衣装は自前らしい(裏地に名前入り)。そんでもって、本人曰く「普段はヤングカジュアル」だけど、髪型はそのまんまだそうです。プチ茂木情報。
出演は髭男爵、イシバシハザマ、どくろ団(ただし、尺八のピン芸として)、オードリー(似てない藤岡弘と、ちょっとだけ似てる中尾彬)、増谷キートン。審査員は、いつもの杏さゆり、さくらに加えて小林恵美、白石みき。
今回一番驚いたのは、いつもの大竹の「どんな(タイプの笑い)のが好き?」質問に、「最近勉強してて……」と言ってこの名前を挙げた白石。
「古今亭志ん生さん」
何故そこに行き着いたのかが知りたい。
二番目に驚いたのは増谷キートン。てっきり、いつものリカコのモノマネでやるのかと思いきや、ピンクの全身タイツを頭まで被って「バレンタインデーキッス」の振り付けをやるだけという一切意図が分からない芸をやってのけておりました。顔も映らないし、特に面白いことをやるわけでもなく。ただ淡々と踊り続けたキートンに、恐怖を感じてしまった白石はボタンを押せず。
そんな白石に、大竹は一言。
「最後に、小さく爆発するかも知んない」
でも、実際はやっぱり声も出さずに淡々と踊り続け、シャッターが降りる前に勝手に退場。アフターでは、タイツ被ったまんま「設楽りさ子の笑顔」という顔芸をやって「分かんねぇよ!」というツッコミを待たずに終了。あらゆる意図が不明なキートンに、大竹はしみじみ「あのまんまで居て欲しい」、そして
「あのまま結婚して欲しい」
お幸せに〜。