「さんまのまんま」

 ゲストはレイザーラモン

 「RG(リアルゲイ)」に加えて坂本冬美に考えて貰ったという「赤ふんキャラ」まで出してきたのに、どれもこれも恐ろしいほどに未完成な上、次々と笑いの方程式を外す出渕。「怒って下さい」「なんか言って下さい」と半ば呆れているHGこと住谷を差し置いて、HGが股間で温めたHGの帽子を被りながら、そんな出渕を大変気に入ってしまうさんま師匠。

 あちこちで「酷いパクリ」と揶揄されているRGの「フォフォフォフォー」だの「ヨーヨーヨー」だのを、「パクってない」とゲラゲラ笑いながら出渕に同調したり、「華無いなぁ〜」と崩れ落ちるほど笑ったり、扱いが某大御所芸人さんと一緒です。

 しかし、「胸毛にピンマイクをつける」というさんま師匠のアドバイスで生まれたキャラクター(なのか?)を得たのに、HGにピンマイクを外されても「取るなよ!」という普通の反応しか出来ず、さんま師匠の「そこは嘘でも『痛い!』やろ」というアドバイスを受けても、一回は普通に「取るなよ」と言ってしまい、最後に改めてやらせてみると今度は「痛い!」と勢い良く後ろに飛びすぎてソファーごとひっくり返って腕を棚に強打。そんな出渕に、流石のさんま師匠もHGにこっそりと

別れろ

ショージさんと共演しないかなー。

 まんまちゃんコーナーでは、「腰振り対決」を実施。対決前、さんま師匠は「(自分は腰振りが)遅い」としみじみ発言。レイザーラモンに詳細を訊かれると

「それで何回怒られたことか

いい加減になさい。