「ヤングタウン土曜日」

 簡易版で失礼。

オープニング

 始まってすぐ、藤本さんにコメントを振るさんま師匠。曰く、

俺のオープニングの喋り止められました!

死活問題だ!

 その流れで、藤本さんによるシリアスな発表(さんま師匠「俺の一番好きなゾーンや」)が行われます。その中で、「モーニング娘というユニットの約束を破ってしまって……」というコメントに反応するさんま & ショージ。藤本さんが「リーダーとして……」と言えばショージさんが「うちのリーダーなんか凄いで!」と煽り、それを受けたさんま師匠も

「俺良かったわ、『張り芸いち』ゆうグループの括りで。モーニング娘やったらクビやわ

藤本さん「そうですね……そうですかね?」出た! 土壇場ノリツッコミ!!

 そんなわけで、藤本さんの脱退が本人の口から発表されました。「誰にも迷惑掛けてないやん」と言いつつも、「まぁ、矢口も辞めてるからな」「示しが付かないのんで」と、各方面に理解を示すさんま師匠。そして、

「(脱退の件を)もう言うてんの。他の録画番組で

と衝撃発表。「何で決まってないのに言うんですか!?」と噛みついてきた藤本さんに

勘やな、勘

藤本さん「そ……そうですね……」←意味が分かりません。

 一応、さんま師匠にも理由があり、曰く「インパルス・板倉のスキャンダルの話題を出すと、どうしても流れでそっちに行ってしまう」とのこと。そんな感じで、人の不幸ではしゃぎ廻る姿を眺めながら、ショージさんは「どう? うちのリーダー?」と続けて一言。

ごっつ小さな風船膨らますやろ

 その後、脱退に合わせてヤンタンの降板も合わせて発表する藤本さん。あぁ、ホント馬鹿だねぇ。それを聞いたショージさんはすぐさま「ええんか!?」と反応。曰く、

「また要らん話いっぱい作ってきはるで先生

具体的には「『ミキティ、今北海道帰っててなぁ』とか東京居てても言ってしまう」そうです。気を付けろ!

 そんなこんなで脱退が決まった藤本さん。そんな藤本さんに関して「寂しい」と語る、新リーダーとなる高橋さんに、さんま師匠は「会社に掛け合ったりしなかったの?」と質問します。しかし、高橋さんがただ黙るのみだったため、さんま師匠は「言わへんの?」「しめしめ?」と勝手に解釈。

 これには流石に高橋さんも若干本気で「何でそういうこと言うんですか!」と怒りますが、さんま師匠は

「言うねん。言うてしまうねん。商売!!

高橋さん「はぁ………」沈んでいきました。

 そこで、「副リーダーのままはどうや?」「『リーダーは藤本が戻ってきますから!』って」と提案するさんま師匠。「カッコイイですね」と割と良い反応を示す高橋さんでしたが、すかさずショージさん

「どうします? そこに中澤姐さん入ってきたら

さんま師匠曰く「それは羽交い締めしてでも止めろよ?」。他に加藤紀子兵藤ゆき、べーやん辺りにも気を付けろとのことです。層浅っ。

 一通りのコメントが終わると、「何でコンビニなんか行ったん?」「行動が軽率」と、なんとまともな説教を始めるさんま師匠。流石にその道を踏み荒らしてきただけあって、「車で別々とか」「何で仲良く行ってしまったんや」と先輩として含蓄のある説教をします。が、次の瞬間「どうしても買いたいもんあったんか?」と問い、続けて

よっちゃんイカ

何で?

 この後、「よっちゃんイカの話はしたらあかんのか」「(この話すると)辻ちゃんの話になんねんぞ」というやりとりがあったんですが、正直全く意味が分かんないんですけど、誰か「よっちゃんイカ」が辻さんの話になる理由をおせーて!

 そんなわけで、ゴタゴタしている藤本さん。そんな藤本さんと同じ目に遭わないためにも、と「もし男が居たら……」と高橋さんにこうアドバイスするさんま師匠。

カプセルホテルとか見つかりにくいんちゃう?

みみっちぃタレントですね。

 その後、森高千里の大ファンで、森高の結婚を機に昭和の枯れススキになったという面白タクシー運転手・広瀬の話を経て、「大したことではないと思うねんけどなぁ」「俺の尺度とは違う」とフォローし、最終的にさんま師匠がまとめた言葉は

「今度、庄司と三人で食事しよ

スタジオ全体から無言のプレッシャーを受けて、再び一言

「……そういうことじゃないの?

そのままタイトルコールに入りました。誰かタスケテー

リスナーを癒せませんのコーナー

 「もうアイドルじゃない」「いてもうたれ」「あんな監視役気にすんな」と藤本さんへの態度を厳しくするさんま師匠。更に高橋さんのことも「年老いた風俗嬢」「ちゃんとせぇ!!」といつも以上に罵りまくります。師匠曰く「藤本でもう懲りた」「生娘ということは頭から抜く」とのことで、総合すると

「こっちだって吉本的な考えがある!

どんなだ。

エンディング

 「いつかはヤングタウンに戻ってくる」と頑なに語りますが、スタジオに居るスタッフからは誰一人支援を得られない藤本さん。女のマネージャーに至っては、その言葉を聞いて鼻で笑う始末。さんま師匠が「どうなんや」と訊いても誰も答えてくれません

 それでも「帰ってくる!」と強硬に言い続ける藤本さんでしたが、「そう言って戻ってこない人が多い」と語るさんま師匠。その具体例としては

ヤングタウン終わってから松浦と会ったことないで!

あと安倍さんとかな……。そういう、臭いモノには蓋的な考え方、良くないと思う!(委員長)

 そんなこんなで、番組最後は「戻ってきたい〜〜〜〜!!」という駄々っ子のような叫びと、「さよならっ!」という捨て台詞みたいな挨拶で、藤本さんのヤンタン出演は幕を下ろすのでした。個人的には、さんま師匠とショージさんに笑い話にして貰ってる方が救われると思うけどなぁ。安倍さんにしろ松浦さんにしろ、引きこもったって何にも解決しないよ!!