「やぐちひとり」
オープニング、いきなり劇団ひとりより重大発表。その内容は
「ルービックキューブ、6 面完成できることが出来ました!」
劇団、興奮のあまり日本語がちょっと変です。
最初は、「ホントですかぁ〜?」と半信半疑だった矢口真里さんでしたが、劇団のルービックキューブのあまりのボロボロ具合に流石に信じざるを得なくなります。そのボロボロ具合は、やりすぎて剥がれてきたシールを自分で貼り直したりした結果だと誇らしげに言う劇団に対し、矢口さんさっきまでの感心を翻して一言。
「春樹さん、外に遊び行ったりしましょうよ」
劇団「だって……こっちの方が楽しいもん……」。発想がいじめられっ子だよ劇団……。
収録(ルービックキューブをやった回)の夜には出来るようになってたという劇団は、最早お馴染み、メガハウスの臼井さんより「ルービックキュービスト認定書」を授賞するのでした。若干、泣きかける劇団。過去、欽ちゃんも貰った認定書だそうです。
が、臼井さんも認定書を持っていると聞いた矢口さんが
「どっちが速いんですかね?」
と言ってしまったことで事態は急展開。劇団と臼井さんが、認定書を賭けてルービックキューブ 6 面揃えタイムアタック対決をすることに。何でも、臼井さんは「ツクダ式」、劇団は「LBL法」なる方法で揃えるんだそうです。うわー全く分からん……。
今回は、スタジオに上司も居るということで張り切る臼井さんでしたが、驚愕なのは劇団。マジ速い。前回、一面揃えるのに 8 分かかった男が、今回はなんと 1 分 18 秒で 6 面完成。余裕の勝利です。
お陰で、認定書を没収されてしまった臼井さんは、上司の視線に怯える羽目に。その横で、劇団は
「俺、認定書狩りやるわ!」
と調子ぶっこくのでありました。劇団を破る芸能人は現れるのでしょうか。
「やぐちひとり映画祭」まで 1 ヶ月ながら、企画主旨とズレた応募作品が多いと言うことで、それらを紹介し、改めて企画主旨を説明し直すことに。
映像はバリエーション豊かで、「ラブストーリー」だっつってんのに単なるホームビデオだったり、「 60 秒のショートストーリー」だっつってんのに 130 分の大作結婚式ビデオ(仲人はほっかほか亭の人)(しかも 2 巻セット)だったりとバリエーション豊かな目的不明ビデオの数々。
傑作だったのは、「グリーン」なるビデオ。単に、葉っぱを模した紙の上にイモムシの玩具(?)を乗せただけのミニチュアを、右からゆっくり左へ流れていくだけの画なのですが、それに被さってる歌が強烈。以下をすげー高い裏声ですげーリズミカルに読んだ下さい。
チャッチャーチャッチャーチャッチャーチャッチャー
はっぱーはっぱーはっぱーはっぱー
はっぱーろくじゅうしー
はっぱーはっぱー
はっぱの上には
むっしーむっしーむーしむしセンキュー!
これ作って、しかも応募までしちゃった人は天才か余程の馬鹿だと思います。主旨とはズレまくってるのに、矢口さんは
「毎朝このコーナーが 30 秒ぐらい流れてたら絶対チェックしちゃいます」
というぐらいお気に入りになってしまうのでした。矢口さん的には、「ここに女の子っぽい虫を入れればイケると思う」そうですがむっしーむっしーむーしむしですよ? 本気?