「やぐちひとり」

 オープニング、以前作ってもらったやぐちひとりのキャラクターに、「キャラが薄い」とダメ出しするやぐちひとり。そこで、番組が取った行動は手紙を添えて送り返す。お前ら訴えられるぞ。

 大好評らしい「怪談川柳」の第二弾。今回は、矢口さんはカチューシャに藁人形、劇団は電飾付きと、前回の全面ボール紙よりは多少頭飾りが豪華になりました。因みに劇団の電飾は怖いと光る仕様(手動で)。

 前回、プロのナレーターさんからナレーション術を習ったと言うのに、やっぱりズタボロな矢口さん。特に英語が酷く、劇団には「萎えたわ〜」と言われ、頭の電飾は消え、その挙げ句

「なんかちょっと面白ニュアンスが……

矢口さんの所為で、この投稿はシュレッダー行きとなるのでした。お前、訴えられるぞ。

 結局、今回大賞を獲得したのは「やぐちひとり一番声を上げた」ということでこれ。

ラーメンの
汁飲み干したら
ゴキの足

全く怪談じゃないのですが、これのお陰で「これから夏からずれるので、何でも良いので怖い話を募集します」という風にテキトーにスライドする辺り、この番組らしくて良いと思います。しかも優勝商品は頭飾り。やる気が見えません(良い意味で)。

 ゲストは細川茂樹さんではなく仮面ライダー響鬼響鬼のスーツで来たために、やぐちひとり響鬼スーツとそこはかとなくカオスな画になっておりました。以下、響鬼のテキトー発言集。

  • 矢口さんに「響鬼さんはどんなヒーローなんですか?」と訊かれて

悪い奴を退治するんだよ

そりゃそうだろ。

  • 必殺技が「音撃鼓」ということで、「キックとかパンチとかは?」と訊く劇団に

「それは昭和の話だね

去年までやってたっての。

  • 「子供達からの悩みに答えて」というコーナーに対して

悩んでたってしょうがないのにね

響鬼らしいっちゃらしいが、コーナー否定すんなよ

  • 「細川さん」について訊かれて

「あいつは良い奴だね、近年稀に見る

明日夢くーん!!(←?)

昭和だねぇ、君たちねぇ

お前はどの立場なんだ。

 終始、ゆったりと時間を過ごした響鬼は、最後にあの「シュッ!」ってのをやって帰っていきました。お前、チビッコから訴えられるぞ。

 しかし、あれだな、どう見てもショボい響鬼の音撃鼓シーンに、あれだけリアクションしてくれる(そう言えば、先週のマジレンジャーにも異様に声上げてたな)矢口さんは本当に貴重な人材です。