「やぐちひとり」
絶望的にナレーションが下手すぎる矢口真里さんのために、ナレーター・住友優子さんに特訓を付けて貰うことに。
試しに矢口さんが「もしもし亀よ」を「大人っぽく読んでみる」と、住友さんからは「 35 点」の評価。観てるこちらとしては殴り飛ばしたくってしょうがないぐらいの下手っぷりで御座いましたけども。因みに、住友さんが「もしもし亀よ」を「大人っぽく読んだ」ときの、劇団ひとりと矢口さんの感想は
劇団「エロい!」
矢口「子供が観てたらどうしよう!」
劇団「あれ? 『もしもし亀よ』ってスケベな話だったっけ?」
プロの技也。
ちっともマスター出来てないのに、ちゃっちゃと次のステップとして「料理のレシピ」を「ドキュメンタリー風に読む」(BGMは勿論「地上の星」)に挑戦。最初に挑戦した劇団が「 65 点」と高評価を貰ったために怖じ気づく矢口さん。言うに事欠いてこんなことを言い出します。
「これやって仕事来なかったらどうするんですか!」
「元からてめぇには来ねぇよ」というツッコミをするまでもなく、実践したナレーションは劇団曰く、
「何がしたかったの?」
というぐらいの凄惨極まる出来なのでした。矢口さんは、これから金輪際ナレーターなど目指さないようお願いします。
ゲストはマジレンジャー! 劇団に襲われる矢口さんを助けにくる、というミニコントで始まるのですが、このとき劇団がやられてるときに矢口さんまでやられるリアクションをするというダメっぷり。劇団曰く、
「おっちょこちょいのヒーローになっちゃうじゃん」
矢口さん、陥れようとしてる?
オーディションで即興で変身ポーズをやらされたというマジレンジャー一同。そんな中、オーディションで唯一変身ポーズをやらなかったというイエロー、張り切って即興変身ポーズを再現するグリーンと、ばっちりキャラそのまんまで笑いました。いいね、君たち分かってるね。
マジレンジャー達は子供達に「変身しろ!」とか言われてたまに困るらしい。因みに劇団は、子供からこう言われるそう。
「泣け泣け! ひとり泣け!」
矢口「かわいい〜」。かわいくはねぇだろ。
今回の企画は「ワクワク!マジマジ!!マジレンジャークイズ」。今までのマジレンジャーの場面からやぐちひとりにクイズを出す番組なのですが、何が凄いってコーナーのBGMがスタッフの生楽器になったこと。この 2005 年に生ラッパに生太鼓で「ドンドンドンパフパフ〜」ですよ。もっと予算出して貰えよ。
マジレンジャークイズ自体は、一応ほぼ全話観てんのに第一問(「第一話でマジブルーがしたオマケは?」)だけ当てられなかったのが悔しい……覚えてねぇよあんなとこ……。やぐちひとりはと言えば、劇団が演出まで言い当てて一歩リード。
最後の「キスされたカエルはどうなる?」という問題で、劇団は「元の姿に戻る」、矢口さんは「マジシャインに変身する」と微妙に分かれます。矢口さんが「マジシャイン」を知ってる辺りに不正の臭いがプンプンしますが、カエルから戻った姿はヒカルだったため、マジシャイン本人の判定は劇団(最初「両方正解です」ととんでもなくつまらないことを言ったために空気を凍り付かせてたのが笑った)。
というわけで、見事景品であるマージフォンを手にした劇団は「マジ春樹!」とテンション上がりまくり。そして、いつものように物欲しげな矢口さんに
「絶対に嫌だ」
矢口さんはすぐ調子に乗るからね。どうでもいいけど、マージフォンって全く縮小されてないのね。僕もちょっと欲しい……。
来週はとうとう響鬼登場! しかもスーツ着用で! 凄まじい画!!