「やぐちひとり」
「ふたりはプリキュア」の映画版で声優をすることになった矢口真里さん。それを自慢された劇団ひとり、腕をぽんぽん叩きながら
「言っちゃ悪いけど(腕が)無いよね」
しかも、「矢口真里役」と聞いて
「あぁ、やっぱり向こうサイドもこっち(腕)ねぇし、と」
最初は否定していた矢口さんも、段々不安になったのか、「そういうことなの!?」などと言い出すのでした。心配しなくても、向こうサイドはそういうの期待してないと思うから大丈夫ですよ(フォローになってない)。
こんなやり取りの後、「劇団のための巨大企画」をほのめかす矢口さん。内容を聞いても「言えません!」とキッパリ言われ、劇団は自分と矢口さんを指してこう予測。
「二人で……プリキュア?」
お前は何役だ。
前々回、口だけ男の烙印を押されたメガハウスの臼井一夫さんが再登場。企画の名前も「リベンジ臼井一夫 僕はルービックキューブが専門なんですよ企画」と見事に冠企画ゲットですよ臼井さん。
そんな見苦しい言い訳で再登場した臼井さんに劇団、
「また懲りずに恥をかきに来たわけですか」
言い過ぎ……かと思いきや、「ルービックキューブ専門なら揃えられますよね?」と劇団が振ると臼井さん、
「 1 時間ほど貰えれば……」
その上 1 時間あげても出来上がる保証がないと、臼井さん汚名返上どころか新たな汚名が増えていく一方です。劇団には「今度は僕の専門はラジコンですとか言い出す」等と言われる始末。臼井さーーん!
が、今回の臼井さんはタダでは転びません。今回はルービックキューブの名人・林祐樹チャンプ(18)を引き連れてきます。この人が凄まじく、やぐちひとりがぐっちゃぐっちゃにしたルービックキューブを 16 秒で全面完成。あまりの神業に、劇団
「やぐちひとり始まって以来の興奮を覚えた」
数々のハリウッドスターやミュージシャン達は全員チャンプ以下だそうです。チャンプすげー。
一応、「矢口 vs 劇団」で一面揃い対決をするものの、こちらは一面なのに合計 8 分かかるというショボぶり。負けた矢口さんに課せられる罰ゲームも、ルービックキューブに手書きした罰ゲームをチャンプに揃えて貰うという決定の仕方のショボぶりも去ることながら、罰ゲーム自体が「風船時限割り」と地味極まりないもの。
そんな罰ゲームで、片手に風船付けて、「ハルキサン、フウセンツイテナイヨー!」と興奮のあまりフィリピン人みたいになる矢口さんなのでした。こういうとこ好きだ「やぐちひとり」って(えー)。
以前ダメ出しした矢口さんのキャラクターがリーゼントにリファインされて再来。矢口さんの反応は意外と「カワイイ〜〜!」でした。どうやらアニメ化の話もあるらしく、その内出る予定の「やぐちひとりDVD」に収録予定だそうです。
「全部予定予定……」と呆れる劇団に追い打ちを掛けるように、矢口さんはこう予告。
「アニメ化の公開は来年の上旬ぐらいになると思います」
予定の幅、広っ。