「鶴の間」

 今回の相方はさまぁ〜ず・大竹。

 登場してすぐに鶴瓶師匠と大竹による三村の形態模写が始まったのには笑った。その後も、大体 6 割は三村の話で、場に居らずして場を支配する三村の魔力というかなんというかに改めて感心。

 大竹曰く、三村は「全く何にも覚えない」「でもネタのダメ出しは厳しい」「ネタ合わせをしようとすると『いい!いい!』と拒否」等々、色々あったわけですが、その中でも一番面白かったのはこれ。

ゆでたまごに楊枝刺したみたいな体

もっと分かり易く言うとハンプティダンプティだそうです。どっちにしろ人間じゃねぇんだ三村……。

 他で面白かったのは、大竹が「鶴瓶師匠とは何故かあんまり一緒に仕事しないけど、それで良かったと思ってる」と言い、その理由を続けてこう述べた部分。

間違って尊敬しちゃうから

それを受けて、否定するでもなく「俺を尊敬する奴なんか居ない」と若干開き直る師匠に笑った。

 興味深かったのは、鶴瓶師匠の「大竹には結婚臭を感じない」という言葉で始まった一連の会話。鶴瓶師匠は「内村にも結婚臭感じなかったけど、結婚した」と言いますが、大竹は

「内村さんは『この人結婚した方がいいんじゃないかな?』とずっと思ってた」

そうです。因みに、二人が言う「結婚臭がある人」は、鶴瓶師匠、ナンチャン、三村。何となく、分かるような分からないような話でした。