「仮面ライダーキバ」

ありがとういい薬です


 冒頭のナレーションは確実にネタ切れだよな。ただでさえ内容に関係ない上にそんな感じなら、フツーに前回のおさらいとかした方がいいんじゃないかなぁ。まぁ、おさらいする程内容は無いわけですが……。

 相変わらず何の説明も無し(そしてあまり意味も無い)に活躍する城ドラゴンですが、巨大なドラゴンの上にキバが立ってずずずずい〜〜〜っと上昇していく画は流石にカッコ良かった。もう少しキバが(画的な意味で)立つ様なアングルというか構図というかだったらもっと良かったのに。あと、あの火の玉キックは何故にあんなにスピードが遅い?

 城ドラゴン同様、何の説明も無い上に回を追う毎に影が薄くなっていくキバットですが、今回幼なじみに認知されてて(というか叩かれてた)ビビった。あれ? ああいうのって、フツー秘密じゃねぇの? まぁ、「カブト」でも妹の前でゼクターが舞ってたりしたけどさ……なんか、個人個人が持ってる情報量が不明過ぎて全く以て全体像が見えんよ。

 そんな中、物語の中でただ一人、完全なる無意味を貫く男・紅音也はホントに凄いと思います。