「内村プロデュース」


 ふかわの家ですごろく。今回はさまぁ〜ず + 有田という少数精鋭。精鋭過ぎてふかわは散々でしたが。

 冒頭でのウッチャンの「夜中に立ち食いそば行ったけど、人が多くてとんぼ返りした」という悲しい話。大竹に「そんな悲しい話要らないですから」と言われる始末。その悲しいテンションで「最近ふかわにイラッと来るので、ギャフンと言わせる」というもの凄い言いがかりでふかわ邸に突撃。

 辻カメラマンによるカメラ突撃は、小型カメラで小窓から進入。普通にパソコン打ってるふかわが笑える。

 しっかしふかわの家すげぇなぁ。マンションなのに室内に階段があって地下室まである豪華マンションですよ。あんな家なら多少暴れたってねぇ(これもまた言いがかり)。ジャイアン風に訪問する(「大声出すぞ」「住所言うぞ」)連中にパニックになりながらも渋々従うふかわが面白いです。しかも、渋々のくせに合間合間に新居を自慢するのは忘れないふかわも面白い。

 最初は「キッチンでボウリング」。「用意したピンが足りない」という理由でふかわの私物を置いてるのに、結果的にピンの総数が 20 個以上になってるのが酷くて面白いです。そしてどかんどかん壊していく精鋭たち。炊飯器にヒビ入れたり、ウッドベース人形のネック折ったり、土を撒いたり、空気清浄機直撃したり、階下のピアノに突撃させたり、壁凹ませたり。そんな中、律儀に「防御アイテム」のフライパン、炊飯器、菜箸を使って阻止するふかわがまたおかし。

 そしてその流れでキッチンに全員で落書き。止めるんじゃなくて「控えめにやってください」とか「サインとかに」とか言ってるふかわが「流石レギュラー、性質が分かってる」という感じでした。絵にはちゃんとツッコむし。有田が書く無意味なデストロイヤー、三村が床に書いた激やせドラえもんが面白いです。

 次は地下室(カチン発祥の地)でコンセントロシアンルーレット。タコ足配線はいかんよふかわ君。部屋の電気器具が次々止まっていく風景が面白いなぁ……アシスタントの山本梓にパソコン止められて憤ったら、精鋭にボッコボコにしっぺされるのもザ・ふかわ。っていうか、使わないときはちゃんと電源落としとけよ。そもそも、たこ足するときは、ビニールテープで名前書いておこうね(豆知識)。

 次に行く途中、恒例「風呂場の有吉」。今回はうんこしようとしてた。しかもコイツ、エンディングでは何食わぬ顔で普通に精鋭に加わってるから侮れません。

 で、スペシャルカードで明らかな不正を使って和室で風船古今東西古今東西は無意味で、ただ単に和室で風船ふくらませたいだけなのが酷い。余裕でふざけてた有田が、破裂したときに一番ビビってたのが面白いです。それにしても、和室からどんどん風船がふくらんでハミ出てくる映像はちょっとしたスペクタクル。

 最後は「大事なものキャッチ」。人の家で煙炊いて「火事なので大事なものを自慢の吹き抜けの上から投げて貰ってふかわキャッチ」だって。あまりの酷さに爆笑。でも、いざやってみると、本気で大事なものは投げず「明太子」やら「あんこ」やら「スライム」やら落とす精鋭たちに笑った。っていうか、何でスライムなんか持ってんだ。っていうか大竹、ダーツの矢はマジで危ないから。

 で、落とされてる間、ずっと「そんなのどうでもいいですから!」とか「もっと大事なもんがあるでしょ!」とか何故か煽ってるふかわが面白い。お前どうして欲しいんだよ。

 散々暴れた後、「ごめんなさい」と何故か精鋭たちが謝ってあと片付け。いつの間にか有吉も加わって落書きを消して行きました。これまた何故か「気持ちだけで」とか訳の分からない感謝をしてたふかわ。でも結局、床の激やせドラえもんだけは残ってたのが面白かったです。

 お宅訪問すごろくシリーズでは、大人しい方でしたね。本当に暴れる系が無かったですからね。原口の野球とか、日村のサッカーみたいな。これも内Pのふかわ愛でしょうか(無理なまとめ)。

 あと、どうでもいいけど、地下室に大量に残ってたふかわのCD。あんなの出してたんだ。知らんかった。