「松本紳助ゴールデン」

 「松紳」の「一番面白いところ」を「紳助と松本による楽屋みたいなどーでもいい喋り」だとすると、色んなゲストを呼んで色んな企画をやって、それに対して松紳が殆ど感想を述べるだけになっていたこの特番は松紳」である必要がゼロで、何をどう感じればいいのかさっぱり分からない特番でした。裏でやっていた、深夜のテイストそのまんまで 3 時間通した「爆笑問題の検索ちゃん」とは対照的。

 正直、思い返してみても印象に残るシーンがひとつも無いし、対大勢になると紳助が前に出て松本が必要以上に引くので誰がメインなのか分かんないし、「ホントに何だったんだろう……?」と思うばかりです。これが最終回かぁ……(実際は来週の未公開が最終回ですけど)勿体ないなぁ。