「爆笑問題の検索ちゃんSP」
こちらは、ゴールデンでもいつも通り大して意味無くわーわー騒がしい番組でした。楽しいなぁ。心配してたタレントブロックも、この番組の楽屋みたいな雰囲気にみんな染まっちゃってて、デヴィ夫人やら叶姉妹やらは訳分かんない感じになってるし、逆に勝俣や磯野貴理子や青田典子なんかはいつものがっつき精神が発揮されずに大人しめにさえ見えました。太田が話を振って、振られた方が話して、みんなで冷やかしたり突っ込んだりのわいわい感。何時間でも観てられますわ(若干誇張有り)。
特に意味無く勝股を「勝股建設さん」と呼び続けたり、芸人ブロックでネプチューン・名倉が「外国人」と設定された瞬間にみんなが次々テキトーな外国人名(何故か全部東南アジア系の食材や料理名)で呼びまくり、それにいちいち「ちゃうわ!」ってツッコみ続ける名倉とか、応援席カルテット(Take2・東、おぎやはぎ・矢作、次長課長・井上、品川庄司・庄司)がユニゾンであらゆる意見を否定するパターンや、田中が奥さんに「口笛吹きながら人差し指でクイッと呼ばれる」と言えばスタジオ全体でそれやったり、こういう雰囲気が溜まりませんよ僕ぁ。
そんな中でも特に笑ったのは……
タレントブロックで、小池栄子に応援席の三人(田中、東、土田)の役割を説明して下さい、と振られた太田は神妙な面持ちで
「僕を助けてくれる人達です」
まぁ正直者。
勝股が短パンを愛用している理由を、「勝股はピノキオになりたいから短パンを履いてる」と説明する太田。それを聞いて、驚いた土田は
「ピノキオはあんなに人間になりたかったのに!?」
なんて贅沢な!
芸人ブロックで、名倉に飛んだ声援。
「タイ人〜!」
範囲が広い!
劇団ひとりの著書「陰日向に咲く」を改めて大絶賛する太田。数分に渡って熱弁し推薦した後、いざ劇団ひとりの回答を開けようと劇団の方を観て、太田は一言
「んーっと……誰だっけ」
おじいちゃん……。
このテイストのまま、末永ーく続いて欲しい番組であります。