「ハロー!モーニング。」

 取り敢えず、今回のテーマの「バラエティでの力」云々はシャレになってないのだが、どれくらい本人達は自覚してるんだろうか。

 しっかし、面白くないねぇ。何でだろう。森三中が控えめだったから? そもそも「だるまさんが転んだ」じゃダメだろうってこと? ん〜……。森三中はよく働いていたとは思うけれど、なんかあの場には森三中のやることなすこと全てが空回りにさせてしまう空気がある気がするな。

 要は、森三中が暴れたら、反対のベクトルから同じテンションで何かが起きないと成り立たないわけで、その点ただただやられっ放しで、後半が殆どガヤだったメンバーがいけないのかも知れないが。先週のスピードワゴンが良かったので、その辺のノウハウをようやく掴んだかと思ったけれど、先週は本当に「まぐれ」だったってことかなぁ。

 それにしても、画面の中は楽しそうなのに、こっちには何一つそれが伝わってこないというのは、いつものことながら感心する。「リチャードホール」の「汗のマークの引越センター」ぐらい動きがあったらまた違ったんだろうけど。まぁ、この番組だけじゃないけどさ。「現場だけが楽しそう」ってのは。

 番組見終わって一番印象に残ったのは、村上と大島のもの凄い戸惑い顔だったりする。別に何をしてるわけでもないのに、この二人、ずっと顔が戸惑ってるんだ。一体何がそこまで予想外だったんだ。ただ一人、視力 0.1 で何にも見えないお陰でそ知らぬ顔だった黒沢はちょっと可笑しかったけど。

 そんな中、一人表情豊か・リアクション豊かで地味に活躍してた新垣里沙さんには、これから色んな意味で頑張って欲しいところであります。

 亀井絵里さんと着ぐるみのコーナーは、着ぐるみが控えめ過ぎていかんね。着ぐるみは、もっと動かないと。まんまちゃんを見習いなさい。あっちは大ベテランで、こっちは単なるスタッフだろうから、見習いよう無いだろうけど。それに、受け手があれじゃあね……。