（新）「ハタチの恋人」

　……まぁ、いくら接待丸出しの企画だろうと、明石家さんまシンパとしては観なくてはなるまいと意を決して観たわけですが、冒頭のさんま師匠の

「もうあんな恋できへんやろなぁ……」

という台詞で、その意気も八割方消滅してしまい、残り二割を振り絞って、しがみつくようにして観ました。

　取り敢えず、長い！！　さんま師匠の一人語り、さんま師匠と森山さんとの夫婦談話、長澤さんの日常生活、どれを取っても耐え難い程に長すぎる！！　長い割に必要な部分は二割以下って！！　何だ！？　そんなに内容無いのか！？　っていうか、何で不必要なぐらいにさんま師匠一人のシーンが多いんだ！？　スケジュールバラバラなのか！？

　さんま師匠と長澤さん、さんま師匠と市村さんの絡み部分だけは割とほくほく顔で観られたけど、あとはもうずーっと眉間にシワ寄り放し。しかし、さんま師匠のドラマに関しては「空から降る一億の星」という衝撃的超ド級駄作を最後まで観続けた手前、あれを超えない以上は継続視聴をしなければならないという妙な使命感があるため、一応来週も観ます。