「のだめカンタービレ」

 何で急に彩子の出番増えたんだろう……。自分の問題が解決してないのに、千秋のために色々やるのってなんか不自然な感じするんだけどなぁ。まぁ、学長役の秋吉久美子あんなんだから、代役立てるしか無かったのかも知れないけど。

 彩子以外にも、かなり急ぎ足で来てたのでところどころ強引というか積み重ねが浅いというか、そういう部分はところどころあった。原作ファンの欲目を除いても、やっぱり 1 話で一気に進みすぎた感は否めない。もう少し R☆S オーケストラ結成〜分裂の危機〜完成までにカタルシスを感じたかったなぁ。

 と言っても、満足度は相変わらず高し。及川光博の佐久間はミッチー全開で原作との違いなんか感じる暇無くてサイコーだし、黒木くんはハマり役だし、のだめの奥さんぶり方は可笑しいし、「もじゃもじゃ組曲」じゃなかったのは残念だけど、「おなら体操」を歌い踊るハリセンは最高だったし。欲を言っても、一個ちゃんとした演奏シーンが欲しかったなぁ〜ぐらいのもん。

 来週からは R☆S オーケストラの初公演〜のだめのコンクールと一気になだれ込むので、恐らく今まで以上に詰め込まれると思いますが、無理のないよう構成して欲しいところ。

 それにしても……あのライオン丸は一体今クールいくつ掛け持ちしてんだ……。