「交響詩篇エウレカセブン」

 簡単に今回の話を説明すると、エウレカに眉毛ができるまで(えー)。

 相変わらずクライマックスに向けての前振りで、レントンの姉・ダイアン(まる子そっくり)の重要な説明もあったりしたが、ホントーーーーーに久しぶり(下手したら二十話以上ぶり?)なのほほんとした回。緊張感も無く(悪い意味でなくい)、ユル〜く見てられる回でした。そう言えば、初期はこんな話ばっかだったよなぁ、このアニメ。

 それ故、「ヒロインがはじめて化粧をする」「案の定ひどい化粧」「化粧なんか無くても好きだよ」という、気が遠くなるほどのベタも多少失笑するぐらいで、気にならず観られた。まぁ、ヒロインがいつまでも眉毛無し・血管(神経?)浮き出たまんま、というわけにもいかんものな。

 ダイアンは「消えた」という表現をされていたけど、ってことは生きてるのかな。アドロックの理論を証明するために。もしかして、ダイアンがラスボスだったりして。これが「スーパーロボット大戦」だったら間違いなくそうなるんだが、果たして。

 アネモネの方もようやく正体明かされそうだし、相変わらず今後の展開は楽しみだけど、あんまり説教臭くはならないで欲しいな。