「お台場明石城」


 スマスマから溜め込んでいた「漢字を女性に作らすと世の中幸せになる」と言う言葉を、オープニングでやっと言えて気が済んださんま師匠。今週はプレゼン週です。

 まずは、父親が失踪している飯村D。プレゼンする企画は、「心」。曰く、言葉が全く通じない外国人数名を集めて、さんま師匠と一緒に共同作業させて、言葉無くして心は通じるのか?を実験する番組だそうです。なんだか、いつぞやのかくし芸での松本人志の出し物を思い出します。色んな外国人に人生相談に乗る、という設定だったのですが、結局は何語で話しかけられても関西弁でテキトーに返すだけの出し物。

 ここで三宅恵介が苦言。「さんまさんはどこ行ってもなんとなく通じるので、さんまさんは不的確」と。さんま師匠も、「名前だけ訊ければ、あとはそれだけでどうにかなる」と豪語。どんだけコミュニケーション好きだ。

 続いて、トラブルメーカー・小仲D。紹介VTRが、日本香堂の宣伝だけだったので、「なにコレ?」と訊くと、なんとこの小仲D、日本香堂社長の息子でした。驚いたさんま師匠、「青雲継げよ!」と言うと、小仲Dは次男で、兄貴達がガッチリ固めてるから継げないのだそうです。うわぁ……。

 そんな小仲Dがプレゼンする企画は、「立花いずみのソレありかも!?」。曰く、カリスマ女子高生モデル的な人がメインをするクイズ番組で、さんま師匠はサブの解答席でやるんだそうです。因みに「立花いずみ」は架空の名前。さんま師匠曰く、「スポンサーに青雲が付くんですからね!泣いて喜ぶ一社提供」そこかよ。

 水口さんの評価は、「歴史あるスポンサーですからね。ひょうきんからめちゃイケまで……」そこなのかよ。港さんの評価は、「小仲、今週末結婚するんですよ。そのご祝儀で……」違うだろそれは。さんま師匠思わず、「ご祝儀俺かい!」

 吉田さんの評価は「小仲が結婚前に女子高生と遊びたいだけじゃあ……?」と懸念。「距離を置くなら良い」と。さんま師匠、「俺が手出して、一年番組休まなきゃいけないかも」「どん底の人生を歩むから、そのドキュメンタリーを撮れ」と全く違う方向でノリノリです。

 結局、「心」は中身がまだ見えないということで、ご祝儀に加えて青雲で、「ソレありかも!?」を試作決定。もし、収録までにその女子高生カリスマが見つからなかった場合、青雲の社長に成功した理由をインタビューしに行って「日本のよふけ」をやるそうです。それも観たいな。