「さんま・槇原の世界にひとつだけの歌」

 ゲスト達の「人生を変えた一曲」とそれに付随するエピソードを再現 VTR と共に紹介しよう、というタイトルから全てを想像できる番組。

 ヤンタンで話を聞いたときから期待はしてなかったけれど、ホントに期待する必要の無い番組でした。だって想像できること以外何も無いんだもの。何か、一昔前の日テレが日曜のゴールデン特番とかでやってる感じがひしひしと。唯一のアドバンテージである「槇原が司会」という部分も、結局は槇原は槇原としての仕事しかしないので、別に「HEY!×3」とか観てれば特に新鮮味も無いし。

 でも、こんな使い古されたどーでもいい企画でも、しっかり感動に寄りすぎない様に普遍的な笑いを提供しようとするさんま師匠の姿勢には、最近目減り気味だったリスペクトが少々回復致しました。それだけが収穫。