「爆笑ヒットパレード」の第二部以外。
第一部と第四部での、今田とはベクトルの違う爆笑問題の解説が、じわじわ来て楽しかったです。「ツッコミの方も相当バカ」「何も内容無かったですけど」等々、どれも一口メモとして最適なコメントばかりで、どんなに酷いものを観ても穏やかな気持ちで観ていられました。
その中で一番気に入ってるのは、鳥居みゆきの白紙紙芝居に対する
「でも、一瞬見えてないの俺だけじゃないか? って思っちゃう」
あとは、意外と誰もツッコんでくれないHEY!たくちゃんの似せる気ゼロの声真似を指摘してくれたのと、野球ネタと事件ネタを懇切丁寧に解説する田中も面白かったです。
第三部は、ナインティナインの司会振りのお陰で、ネタそのものより各茶番との絡みの方が面白いというか楽しくてある種問題でございました。テンパリ過ぎて青木さやかと不仲になっている中村アナ、突如として現れて場をかっさらっていったアンタッチャブル・山崎辺りに対する弄りは殆ど名人芸。個人的に好きだったのは、「上から何かが落ちてくる」を歌った中継先のムーディ勝山に対する
「残念ながらお台場は聞き流していました」
これを受けての
「 2007 年のように受け止めて下さい!!」
ネタでは、当たり前だけどみんな 7 割出力ぐらいでやってくれているので「楽しくて面白い」正月っぽい感じで良かったのですが、唯一キングコングの自虐かましすぎて本ネタグダグダの様相は別の意味で面白かったです。頑張れよー。