「ガンジス河でバタフライ」

 ドラマ自体は、宮藤官九郎作品の悪癖パターンというか、テンションだけ高くてあとは形通りに……という感じで正直イマイチでしたが、長澤まさみさんのハイテンション演技を堪能する、という意味では充分な二夜でした。「ウヘヘヘヘヘヘ」笑いがあれだけかわいく見えるのも長澤さんの特権であろう。