「ヤングタウン土曜日」

オープニング

 後藤真希さんの韓国ツアー話をきっかけに、それぞれの韓国体験など。

前略のコーナー

 後藤さんのコンサートについて、志村けん師匠が自分のブログで絶賛していた、という報告が到着。志村師匠と後藤さんの関係を全く知らないさんま師匠は不思議がります。そんな師匠に、後藤さんは師匠との関係を(あぁ、ややこしい)「ミニモニと一緒にやった頃から仲良くて、誕生日会に呼ばれたり、コンサートやミュージカルを見に来たりしてくれる」と説明。これを聞いたショージさんは、苦笑いしながら

「ごめんね、一回も行かんで……ホントにウチの親分……

さんま師匠「今更行くのもね」「志村さんが行くから……みたいな」「何を志村さんと競争してんねん、って」言い訳尽くしです。

 志村師匠が観に来る舞台が後藤さんのものばかりと聞いて(ハロプロとかには行かないらしい)、「志村さん、ごっちんのことタイプなんじゃないの?」と疑い出すさんま師匠。後藤さんが「そうなんですかねぇ」と自信ありげに返答したのが災いし、更にしつこく聞き出す師匠。そんな師匠に、後藤さんは「(志村さんは)可愛がって下さるじゃないですかみんな」と苦し紛れに説明しますが、さんま師匠は

俺ら可愛がってもらったこと無いよなぁ

50 同士で何可愛がってもらおうとしてんだ。

 「いいねぇ、ごっちん志村けんさんに大事にされて」と何故か羨ましがるさんま師匠。曰く、

上島竜平と同じぐらい可愛がられてるんじゃないの?

ショージさん「キャラ似てるもん!」。

 ここで、後藤さんの特技が「志村けんのモノマネ」であることを急に思い出したさんま師匠。いつものようにひとり勝手に早合点し、「何で言わんねん」「電撃結婚とかあるんじゃないの?」「付き合ってるなら付き合ってるって言っとけよ」、更には

俺達がゴソゴソしたら志村さんと俺達が揉めることになるからね?」

まだ何か企んでるんか。

 更に、後藤さんと志村師匠がメールのやりとりをしていると聞いて「言えよ!!」「俺のメールアドレスも訊かん癖に」「電話番号も知らん癖に」と何故か嫉妬爆発。後藤さんから「『食わず嫌い』観たよ」等と志村師匠から番組をチェックした旨のメールが送られてくると聞くと、「ゴマキだけ!?」と驚き、後藤さんが「私だけとかじゃなくて……」と否定されれば即座に

「俺、チェックしてもうたこと無いもん

何の嫉妬?

 既にレギュラーとなってから数年が経っているにも関わらず、男性レギュラー陣の誰もが後藤さんのメールアドレスを知らないことが判明。さんま師匠は「(レギュラー陣の)誰のメールアドレスも知らない」と言っていましたが、正確には安倍・保田・りんね時代は全員とメールのやりとりをしていた(!)し、最近も藤本美貴さんとやっていた筈です。

 この師匠の嫉妬(?)に、後藤さんは「私、自分から教えないタイプですもん」と言い訳。この言い訳が妙に気に入ったらしいさんま師匠も、仕返しで「俺、自分からは教えないタイプだから」とオウム返しギャグで逆襲しますが、何だか腹に据えかねるものがあったらしい後藤さんは、マジなトーンで

矛盾してるじゃないですか

そんなに怒るなよ……。思わずさんま師匠も「ギャグやギャグ」と解説してしまうのでした。

 そんな志村師匠との仲を、後藤さんは「娘感覚なんですかね」と説明。しかし、さんま師匠は即座に否定。その根拠は、自分が一回も「娘」として観たことがないし、今までずっと「お姉ちゃん」として見てるから、同世代の志村師匠も一緒の筈だ、という凄まじい決めつけ。さんま師匠曰く、

参ったか

お見それいたしました。

 因みに、志村けんシンパとして言わせて頂けるなら、後藤さんはほぼ間違いなく師匠のタイプだと思われます。後藤さんよりもより仕事上密接に関わった筈のミニモニの面子に対する態度が完全に親戚のおじさんだったことと比べれば、その態度の違いは歴然です。以上、余談でした。

 関西ローカルで、ショージさんが「ガーデン、デンデン、どこでんねん」「手の先、指先、尼崎」などと三段重ねを連発するマンションの CM が流れているそう。それすげー観てぇ。どこかで観られませんか。この詳細を本人から聞き、目の前で実演された師匠は苦笑混じりに一言、

いつまでもそんなことやっとったらええねん

あんたも人のこと言えんからね。

 この CM は大体 2 週間ぐらいの短期オンエアとのこと。それを聞いたさんま師匠、

「今度俺も任天堂の入ったぞ

曰く「新発売の奴ちゃうかな」とのことですので、恐らく Wii の CM ではないかと思われます。これも 2 週間ほどの短期オンエアとのこと。ゲームと師匠って全く結びつかないどころか、「ゲームなんか時間の無駄」ってハッキリ言うような人採用していいのか任天堂……などと個人的に思っていたら、即座にショージさんが

剣道、柔道、任天堂!!!!!

よっ! 名人!!!

 本日、いつものグレーの服装に赤が入ってるという、(本人的には)派手な格好をしているらしいメロン記念日のマネージャー、通称グレ子。因みにこの人、カントリー娘のマネージャーもしていて、その頃からずっとグレーです。その服装を観たショージさん、

獅子舞でも巻き付いたんちゃうか

何のために?

 後藤さんがある現場で、撮影でグレーの下着を着せられそうになり「グレーはキツい。小学生じゃないんだし」という、グレ子全否定の発言をしていたという報告が到着。これには柴田あゆみさんも「ちょっとちょっと?」と憤慨です。

 が、この後、後藤さんの「そのデザインがあんまりだったから」という言い訳をきっかけに、何故かどんな下着を着るかトークに発展し、結局グレ子は誰にも擁護されず終いでした。可哀想に……。

 更に、ショージさんが「筋金入りのボタン嫌い」(ポロシャツは勿論、ボタンの付いたパンツさえ履かない)という話から、玉井さんのとうもろこし・大麦アレルギー、そして後藤さんの甲殻類アレルギーに話は発展。甲殻類を食べると顔が真っ赤になり、ぐしゃぐしゃになるという後藤さん。

 そんな後藤さんを「全くカニやよね」と評すさんま師匠。続けて

ごっちんって目ぇ離れてるから余計カニやよね

あー地雷踏んじゃったー

 これを「違います!」と顔を真っ赤にして否定する後藤さんでしたが、その様子がまたカニだとからかわれ、どんどん墓穴を掘ってしまいます。師匠からは「(甲殻類食べたら)赤なってゴワゴワになって横に歩き出すんやろ?」、ショージさんからは「水分足りなくなったら口から泡吹いて」と未だかつて無い程からかわれる後藤さん。

 その後もしつこく「(甲殻類食べたら)カニになる」という、今時小学生でもやらないようなからかい方をされ続けた後藤さんは、最終的にさんま師匠がボケる前にカニにもなりませんし横にも歩きませんし泡も吹きません」とキッパリと言い放ち、更に

泡吹いたら終わりですよホント

怒んなよー。

 これに一端は「怒ってるよ……」とたじろいださんま師匠でしたが、すぐに「自分から言いだした」と責任転嫁し、後藤さんが紅茶を飲む隙をめざとく見つけて

「今、泡吹こうとしてたやろ?
「今、泡吹きかけたから飲んでんの?
水不足♪

何でそんなノリノリだよ。

 この後も、メールで「後藤さん」という言葉を見つければ勝手に「カニに似ている」と前置きし、柴田さんがディナーショーでピアノ弾き語りしたことを後藤さんが「凄い」と言えば即座に師匠は

カニが?

何でそんな執拗だ。

 極めつけは、柴田さんがピアノ弾き語りしたという話をしている際、何の脈絡もなく「あーオーケストラ行きたい」と口走った後藤さんに、さんま師匠即座に

カニ

最早意味が分からん。

 これを機に、慌てふためいて足をぶつけたり、さんま師匠に「志村さんと付き合ってるから『自分はカニだ』って発表した」「弄ってくれ、みたいに」と事実を捏造されたりして、徐々にぶっ壊れていく後藤さん。ついにはただ紅茶飲んでるだけなのに「もしかして泡吹いてるって言われるかも」と勝手に被害妄想に浸って大騒ぎしたりと無茶苦茶です。

 その後も「熱い熱い……」と呟いたり、体を必死で扇いだりと、段々柴田さんの妨害をしてるんじゃないかと思われる程騒ぐ後藤さん。最終的に胸を扇ぎ出した後藤さんに、さんま師匠は「お前志村さんと俺揉めさそうとしてるやろ!」と勝手にブチキレ、そして

俺と志村さん喧嘩してテレビ出れないようにして、たけしさんの女だったとかそんなんちゃうやろな!

どんな策士だ。

 そんなこんなで、トーク奪われっ放しの柴田さん。しかし、ようやく最後の最後でさんま師匠が後藤さんを黙らせてくれたため、ようやく話の続きをする柴田さん。その内容は

「アンケートで評判が良かったので、これで終わりじゃなく続けていきたいなと思いました

お前ぶっ殺すぞ?(こら)

ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー

 柴田さんがいつもよりマシだったという奇跡のような回だったのですが、それ以上に後藤さんへのカニ弄りインパクトが強く、つくづく不運な柴田さんです。その後藤さんは、「エビちゃんに対抗すればいい」などと言われ、さんま師匠は勿論、柴田さんにまで普通に「カニ」と呼ばれ始め、ついにはオフマイク

堪忍して下さい……

しかし、それを指摘され真っ赤になったことすら「茹でガニ茹でガニ!」と弄られ、最終的には曲紹介で「カニの歌聞いてください」と開き直るのでした。うん、正解!

リスナーを癒せませんのコーナー

 まだカニちゃんショックを引きずる後藤さんは不調。しかし、ラジオネーム弄りは健在で、「ポルレイン」というラジオネームに対して

何らかの攻撃名ですかね?

さんま師匠大絶賛でした。この後、この大絶賛を羨ましがった柴田さんも同じ様に挑戦しますが、目も当てられない惨状でした。柴田さん、カニ以下

カラオケ BOX さんちゃま

 「ゲゲゲの鬼太郎」の替え歌で「グレグレグレーのグレ子」。あまりにも秀逸なので久々に書き起こし。

グレグレ グレグレグレのグレ アップフロントのマネージャー
寂しいな 寂しいな 予定が合コンも デートも何にもない
グレグレ グレグレグレのグレ 男の影無し グレグレグレのグレ
グレグレ グレグレグレのグレ 今日も現場にねずみ色
どぶねずみ どぶねずみ タンスには白色も 緑もピンクも無い
グレグレ グレグレグレのグレ 鍾乳洞好き グレグレグレのグレ

タレントより個性的でどうする

エンディング

 よっぽど「カニ」キャラが気に食わないらしく「『カニ』って呼ばれるとおかしくなるみたいです」と自己申告する後藤さん。しかし、さんま師匠が過去に付けられたニックネームを質問してみると、昔石橋貴明に「魚っぽい顔してるね、って言われた」と言ってしまったために、さんま師匠は「良かったやん、そこからもうひとつ甲殻類へ行ったから」と強引に押し通します。

 更に、どさくさに紛れて柴田さんも

歩くのが速くなった

お前何言ってんの?

 そんなわけで、後藤さんは「泡も吐く、砂とかも吐くカニちゃん」として(ヤンタン的に)リ・ボーン。さんま師匠は「今日からヤンタンではカニちゃんやからね」と宣言していましたが、さていつまで覚えているでしょうか?