「セーラー服と機関銃」

 どんどん死にますなぁ……。

 で、またその死に方が……。「一緒に行こう」と言っといて、一人を殴って気絶させて自分たちで突撃ってなぁ……その突撃にしても、折角巻き付けてる拳銃、一発も撃たないまんまだしなぁ……泉が突撃する決意を固めるのには一役買った死かも知れんけど、それ以外の部分は完全に無駄死にに見えてしまうのですけど。

 全 7 話という構成の所為かも知れんけども(っていうか、元々映画だからしょうがないのかも知れないけど)、とにかく展開が性急なので、今回泉が組員達に「好きだ」と言おうと、組員が死に際に「命よりも大事なものなんてねぇんだよ!」と叫ぼうと、何か唐突な感じがしてしまうんだよなー。それがより「話の盛り上がりの為だけに死んでいく感」を強くしていて辛い。

 まぁ、そんなこんなで来週最終回。なんか、また人死にそうで長澤まさみさん泣きっ放しっすね……。個人的な楽しみは「悪役・小市慢太郎の散り際」です。今回の、爽やかに笑いながら「いやぁ〜すいません」つって拳銃突きつける姿最高。

 それにしても……次が次長課長・河本と南海キャンディーズ・山崎のドラマって……これは笑いの金メダル」の企画ですか?