「インパクト!」

 今週の大竹の挨拶。

さまぁ〜ずネクタイ王子、大竹です」

 今週は出演芸人の中で人気が高かった 8 組がトーナメント形式で対決する「第一回インパクカップ」の前編。全員出演済み芸人なので「ファーストインパクト」は無し、全員一律 1 分間。審査員は Mie 、さくら、関根麻里杏さゆり、そして半年経ってようやく審査権が与えられた三村マサカズ

 第一回戦は「瞬間メタル vs カナリア」。カナリア、先日は「『ボケとツッコミ』と『ユーモア』のコンビ」と言っていましたが、段々それが冗談では無くなってる感じが恐ろしいですね。だって今回のネタ(「アソパソマソ」)での彼の台詞、ほぼ「わーっ!」ですよ。21 対 40 でカナリアの勝利。

 第二回戦は「ハイキングウォーキング vs ポリスじろう」。全く出来ない「コーラを一気飲みしてゲップせずにラジオ体操」を押し続けてイロモノ街道まっしぐらハイキングウォーキングと、どんどんアメリカンジョークでもなんでもなくレッド吉田の 5 文字ネタみたいになってきてイロモノ街道さえ踏み外そうとしているポリスじろうの対比が恐ろしい試合でした。38 対 23 でハイキングウォーキングの勝利。

 第三回戦は「ブルームフラワー vs 平成ノブシコブシ・吉村」。ひとつひとつのネタが 2 秒ぐらいしかないブルームフラワーと、基本的にひたすら脇を叩き続けステップを踏む吉村。でも、「アフター」にてブルー無フラワーの片割れが「脇鳴らすだけの人に負けるのはちょっと……」と言っていて、「お前、やる気あったのか!」とそこが一番のサプライズ。10 対 51 で吉村の勝利。言った側から負けちゃったよブルームフラワー! 吉村の勝利の弁「一番追い込まれてんのは僕ですから」。

 第四回戦は「アイパー滝沢 vs アンナ」。言うなればヤクザ童謡カマ漫談の対決です。今更ですが、どんな番組だよ。40 対 21 でアイパー滝沢の勝ち。「アフター」では何故か絡むアンナを拳銃取り出して追っ払うアイパー、というコンビ芸が完成しており、三村曰く「安すぎる Vシネマみたいな」。

 来週は準決勝と決勝。