「やぐちひとり」
前半のゲストは、劇団ひとりと舞台で共演する南海キャンディーズ・山崎。
山崎が藤澤恵麻さんと映画で共演して仲がよいということで、その仲を利用して藤澤さんを舞台に招こうと画策する劇団。しかも「最終日に招けば打ち上げも一緒!」というこすい作戦も込みです。曰く、ホントに好きで
「 10 何年振りだもん、写真集に手ぇ出したの」
そんな藤澤さんが好きすぎる劇団に、山崎は一言。
「たいしたことない女ですよ」
舞台のタイトルが「うす皮一枚」に因んで、「風船ねじり割り」対決を実施。「風船が割れたら女みたいな声出る」という山崎の話を聞いて、矢口真里さんは「私たちは静かにしてましょう」と宣言し、ゲーム開始します。
ところが、ゲームが始まると一番騒いでいるのは矢口さん。しかも、折り曲げたりあっちこっち捻っている劇団と、何重にも捻っている山崎とは対照的に、真ん中を数回捻っただけで「もう無理!」「ぎゃー! ぎゃー!」「もうやだ!」「結構捻ってるよ!?」「超捻ってんのに!」(テロップ「あんまりネジってません」と出るほど)とバカ騒ぎ。完全に阿呆丸出しです。終いには、
「いいから早く割ってよ!」
と劇団に言う始末。久々にストレートにイラッと来る矢口さんで御座いました。
結局、真っ先に割って女みたいな声出した山崎と、もの凄く時間を掛けて最終的にプードルが出来る寸前でようやく割れた劇団が勝利。勝利組は金箔おにぎりを食して口中が金ぴか。敗者の矢口さんは、アルミホイルおにぎり(要はアルミホイルそのもの)を噛むことに。
最初、おにぎりを模すために海苔が巻いてあったので、海苔部分だけ噛もうとする矢口さんでしたが、すぐに二人にバレて海苔を除去。苦々しい顔で思いっきりアルミにぎりを噛み、そして地味〜〜〜〜〜な衝撃を受けて苦悶の表情を浮かべる矢口さん。
その表情で興味を持ってしまった劇団も、アルミホイルを噛んで苦悶の表情。そして、さりげなくアルミホイルを山崎に差し出す劇団。このときの山崎の顔こそ、フツーの困惑した女の人でした。そしてそのまま、アルミを噛んで 3 人揃って苦悶の表情。何だよこれ。
後半はメールをきっかけに「どんな超能力が欲しいか?」というトークで開始。
矢口さんは最初「瞬間移動」と回答。理由は、「海外に行ける」「遅刻しない」そして
「パパラッチにも会わないし」
気まずいよ!
しかし、劇団曰く瞬間移動できるのは「自分」だけで、服は持っていけないと主張。「そういう条件だったらどこ行きたい?」という劇団の質問に、矢口さんは渋々、
「温泉」
驚くほどの短絡思考ですね。
次に「 1 秒だけ時間を止められる能力があったら?」と質問する劇団。この質問に矢口さん、
「ちょー憧れの人に抱きつく!」
「じゃほっぺにチューする!」
発想が小学生男子だよ!
しかし、矢口さんに「チューする」をシミュレーションさせたところ、恐らく寸前で見つかって振り払われることが判明し、断念。そこで、矢口さんが劇団に逆に同じ質問をすると
「ケツ触る」
お前もかよ。
これも一応シミュレーションするものの、殆ど一瞬の内に手を出して引いた劇団の動作に、矢口さん
「殆ど感触分かんないですよ!」
「感触」て。