「インパクト！」

　今週の大竹の挨拶。

「さまぁ〜ずのよき理解者、大竹です」

　面子はπr（パイアール）、しゅく造め、こんらんチョップ、チャド（「♪たまにおるだろ〜」）、もう中学生。審査員は Mie 、さくら、山崎真実（何故かずっとキョロキョロしてる）、杏さゆり（髪をばっさり切っておばちゃんのカツラみたい。でもナイス）。

　驚いたのはしゅく造め。Rマニアの片割れでした。Rマニアっていつの間にか解散してたのね。ネタ自体は「ミクロ人間風の声と仕草」という割とちゃんとしたものだった（今回は他が酷いの揃いだったので余計に）のですけど、そっちのびっくりの方が大きくてあんまり印象に残ってないです。ごめんなさい。

　で、その他の連中は揃いも揃って一発勝負系ばっかりで、πrは「『殴るぞー！』と言って倒れ込むだけ」だし、こんらんチョップは端の奴のハゲネタオンリーだし、チャドは「♪たまにおるだろ〜」推しだしとまぁ酷かったですけど、最後のもう中学生という男は別格の酷さ。

　その内容は紙で手作りしたセットを背景に、騒ぐだけ騒いでフリもオチも無いという凄まじさ、その上時間も余らせて、ちょっとした惨劇でした。いつもは何でも笑う審査員陣も戸惑い顔だし、そこをツッコまれると「皆さんのご想像にお任せします」とのたまうし、ここまで激しく芸人として「無し」な奴も久しぶりでございました。ある意味一番インパクト。