「ヤングタウン土曜日」

オープニング

 もうすぐ 51 歳。そこで、今までの人生でやって来なかったことをやろうということで、「ピアスを開けよう」「髪型も変えよう」と思い始めていると言うさんま師匠。何でも知り合いの美容師がシミュレーションしまくってるんだそうです。

 しかし、流石に耳に穴を開けるのには躊躇するさんま師匠。すると、藤本美貴さんは「私、安全ピンで開けますよ」と発言。なんでも、「安全ピンを炙って」「消しゴムを耳に当てて」「グッってやれば三秒で開きますよ」とのこと。これをあっけらかんと報告する藤本さんに、男性陣ドン引き(含僕)。

 これを聞いて余計に恐怖心が煽られたのか、さんま師匠は

「俺は全酔麻酔してもらおう思てんねんけど

気持ちは分かる。

 玉井さんもこれには「して貰った方がいい!」と同意。曰く、「自分はやって貰ったけど、痛がるから躊躇われて、真ん中行っちゃ戻って真ん中行っちゃ戻ってされて痛かった」ととのこと。この玉井さんの体験談に、さんま師匠が「そんなこと言うな!」と更に怖がる一方、藤本さんはフツーのトーン

「私、躊躇いませんよ?

こえーよフジモン……。

 それでも、ピアス、髪型、そして「カラーコンタクト」等、「おじいちゃん」になるまでにはやり残したことをやりたいというさんま師匠。果たして、さんま師匠はピアスを開け、髪型を変え、カラーコンタクトを付けるのでしょうか。要注目(ホントに?)。

 先日、番組に来た長州小力がさんま師匠に「消えそうなタレント」にランクインしたことを相談したそうです。そのとき、さんま師匠は「キャラが被ってるから」という理由で大喜び。藤本さんと高橋愛さんが失笑混じりに「被ってないですよ」と言うと、さんま師匠は

「俺も小力の要素は持ってるから

どこら辺に? どこら辺に?

 ミニストップに、ソフトクリームと氷三つ買いに行った際、吉本の名前も知らないような若手コンビに挨拶され、更にその芸人の彼女が「から騒ぎ」の過去出演者だったという話をするさんま師匠。話が一段落したところで、ショージさんが一言。

「その氷三つって頭冷やす用ですか?

ぐるぐる巻きにするといいですよ。

前略のコーナー

 夜中の 3 時 4 時、酒を呑んでいると流石に寂しくなるさんま師匠。ショージさんは「テンション上げたまま帰るからあかんねん」と呆れますが、さんま師匠的には帰宅してエアロバイクやった後の 4 時ぐらいに女の話し相手が欲しくなるそうです。

 すると藤本さんが「私行きますよ」と立候補。が、さんま師匠は「あかんあかん、お前来たらあかん」と何故か拒否します。そして、ショージさんも別の意味でこう言って藤本さんを引き留めます。

「ヤン土ボケ講座やっとっても、『あんま怒らへんなぁ』と思ったときにちょっと気ぃ使うやろ

ショージさんの想像では「藤本、ええで〜」と三枝師匠口調になるらしいです。何故。

 さんま師匠本人曰く、その相手が「初めての女の子」だと手を出してしまうからだそうです。さ……最低……。が、そう言いつつも、同じ口で

「まぁでも、今度呑んでるとき一遍メールしてみるけど……

来たらどうする気よ。

 「女性が選ぶ、恋人に歌って欲しいラブソングランキング」の話にて、「自分は今井美樹の『プライド』を歌われると腹立つ」と言う玉井さん。曰く、「音が段々上がっていく歌なのに、ちゃんと上がってくれないから」という非常にミュージシャンっぽい理由。

 これを聞いて「大変そう」「一緒に(カラオケに)行くと評価されそう」と不安がる藤本さん(どーせ行かん癖に……)。そんな藤本さんにさんま師匠は「それはしないですよ」とフォロー、続けて玉井さんは

「『ワー!』言いながらイライラしてるから

さ……最悪……っ!

 博多華丸大吉は、かつてさんま師匠のマネージャーだった人が設立した「福岡吉本」の第一号タレントなんだそうです。……という話をしていた筈なのですが、気付けばさんま師匠は児玉清モノマネを連発。「お見事」「アタックチャンス!」などフレーズを連発する様に、ショージさんが「若手のまでも気になるようになったんですか?」と呆れて笑うと、さんま師匠は

児玉清完成したいのよねぇ

何故? 何のために?

 ケータイサイトで藤本さんが「もしタイムマシンがあったら人類が生まれた時代に行きたい」と回答したのを皮切りに、さんま師匠による「人類進化講義」が開始。「人間が望めばその形になる」「股間と顔の位置が逆になる可能性がある」「でもどんな形になってもみんなそうだからその時代にとっては変じゃない」等々、様々な仮説を披露するさんま師匠。

 これに大いに感心しながら聞く藤本さんと高橋さん。そんな二人に、さんま師匠が最後に送った言葉は

「これはあくまで俺の説やけどな

ショージさん「何を聞いてたんやろ真剣に……」。この時間返して。

ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー

 何言われても「はい」「なるほど」で済ます高橋さんに、怒ったさんま師匠は

「お前、その場しのぎ隊のレディースのリーダーや

おめでとうございます。

 そこで、ショージさんは必殺の謝罪の言葉「ごぉめぇんねぇ〜〜〜」(ダミ声で)を伝授。早速実践する高橋さんとショージさんでしたが、さんま師匠は「一番腹立つ」と一刀両断。いじけたショージさんは一言

「結局は何言うても怒られんねんもんなぁ

高橋さんも「そうなんですよね」と反省の色無し

 最後のお題にて、順番決めの札を差し出す手がもの凄く震えている玉井さん。さんま師匠がそれを指摘すると、玉井さんは今にも死にそうな声

「ちょっと、トイレ……

そして全速力(当サイト予測)でトイレに駆け出した玉井さん。その震え様は、さんま師匠曰く

酒かな思た

アル中かい。

 玉井さん不在の中行われた最後のお題は、なんと久しぶりに高評価を獲得。ここに法則を発見したさんま師匠は、その法則をすぐさま発表。

「やから、玉井が居ない方がええねん

こんなところにレギュラー降格の危機が。

 曲に入る直前、とぼとぼと戻ってきた玉井さんに、「おい、このうんこたれ!」と容赦ない言葉を浴びせるさんま師匠。「言って下さればよかったのに」と妙に上品な言葉を掛ける高橋さんとは対照的です。

 すると、それを聞いた藤本さんはボソッと

「それってさんまさんのことじゃ……

フジモン、嫌なこと覚えとんな。

リスナーを癒せませんのコーナー

 藤本さんは最初こそ誉められたものの、後は散々、高橋さんはずっと散々でした。最後、「難しい〜」と呟いた二人に、「簡単や!」とキレるさんま師匠。それに返ってきた答えは

は〜い……

お前ら反省してねぇな。

カラオケBOXさんちゃま

 「セロリ」の替え歌で「スケベ」。「♪頑張って揉むよ〜やれるだけ〜」という最低にも程がある歌詞を「男の生き様が凄い出てる」と大絶賛するさんま師匠。曰く、

「俺、『セロリ』よりええと思うわー

山崎まさよしに謝りなさい。

 この歌を、「さんまさんにカラオケで歌って欲しい」と口走ってしまった藤本さん。これにさんま師匠は「一緒にカラオケ行ってこれ歌うけど……」と言いつつ

「そのときは藤本、覚悟しなきゃいけない

あんたは歌だけで収められんのか。

エンディング

 既にミュージカルの稽古に入っている藤本さんと高橋さん。間にコンサートが順次入るので、時間的にはそんなに余裕無いそうです。それくらい調整してやればいいのに……。

 対してさんま師匠も、 8 月のシアターコクーンでやる舞台の二年越しで固めてきた脚本が、この収録前日に全部白紙になったそうで、違う作家に頼むことになったそう。それでももうすぐ稽古に入るんだそうです。うわぁ……。

 こんな状況について、さんま師匠は「長く時間を掛けたものより、すぐにバーッと書いたものの方が面白かったりする世界だからどうなるか分からない」と語ります。シアターコクーンのライブ、如何なる形に落ち着くんでしょうか……。