「やぐちひとり」

 「正しいネコマンマは、『ご飯に味噌汁』なのか『ご飯に鰹節』なのか」という何の脈絡もないメールが到着。劇団ひとり矢口真里さんも「味噌汁」を支持。劇団に至っては「『ネコマンマ』という日本語の意味が固定されていないという由々しき事態」と主張します。

 そこで、日本語の未来のために「ネコマンマの専門家」である子猫二匹が登場。子猫の無茶苦茶なかわいさやぐちひとりはしばしメロメロ。矢口さんに至っては若干赤ちゃん言葉です。

 判定方法は、「味噌汁ネコマンマ」と「鰹節ネコマンマ」を並べて子猫がどちら食べるか? というもの。最初はウロウロしているだけでとてもテレビとは思えない映像が続きましたが、片方がようやく食べ始めたのは「味噌汁」。

 このまま「味噌汁」に決定……かと思いきや、もう一匹が鰹節を食べ始め、劇団思わず

「あ〜あ……グダグダになっちゃった……

というわけで、結論は「どっちでもネコマンマ」。この 10 数分なんだったんだ。

 後半は劇団がやたらラジオに持って行きたがっている「あなたの愛した数式」。今回も劇団考案のラジオ深夜便」風前振りに合わせて披露されていく数式の数々。キレイなものから無理矢理なものまで様々な投稿ネタ(と番組ディレクターの作品)を消化した後、最後に矢口さんの迷作「 2 + 2 = 4(ニコニコしあわせ)」を再び披露させる劇団。

 そして、満面の笑みでこう告げて募集告知をする劇団。

これなら出来るでしょ!

矢口さん、何も言い返さず。自覚はあるんだ……。