「ヤングタウン土曜日」

オープニング

 最近、「自分にはビタミンCが不足している」と何の根拠もなく思い込み、オレンジ等のフルーツを喰いまくっているというさんま師匠。曰く、「人間は、何にも考えずにスーパーに行けば、本当に欲している売場に足が向く」そうです。それを聞いたショージさんは、

下着売場とか?

まずそこか。

前略のコーナー

 先週のトミーについて、正直な感想をリスナーから問われた藤本美貴高橋愛両名。曰く「もっと女っぽい人かと思ってた」「会えて嬉しかったです」とのこと。何でも、収録後にはトミーの若かりし頃の写真(さんま師匠曰く、ずっと持ち歩いてるらしい)も見せられたそうです。カッコイイらしいですよ。

 ここでさんま師匠が「愛ちゃん、ツボにハマってたもんな?」と問うと、高橋さんは照れながら

面白くてずっと見てました

珍獣?

 先日、「さんまのまんま」に倖田來未が来たそう。そのとき、倖田の父親が自分より年下( 47 歳)と知って、倖田との結婚を諦めたというさんま師匠。更に、今まで大塚愛とどちらと結婚するか悩んでて、倖田は諦めた今でもどうしようか悩んでるそうです。師匠、もう少し現実を見て下さい……。

 ここで突然藤本さんが割って入り、

あたし大丈夫ですよ!

何でも父親が 52 歳、兄貴が 26 歳だそうです。ってか、それは何のアピール?

 先日フライデーされたモンキッキー山川恵里佳。さんま師匠は、モンキッキー本人から掲載 3 週間前にこのことに関して連絡受けてたそうで、そのときのさんま師匠の第一声は

山川恵里佳ちゃんって誰と友達かなぁ?

あんた、友達無くすよ?

 モンキッキーがそんな状況の頃、フジの女子アナ相手にコソコソしてたショージさん。さんま師匠曰く「見守ってた」そうですが、今回のショージさんがその昔、口説いてた女性からの電話に思わず「待ってて〜ん!」と反応してしまったとき(藤本「そんなのショージさんじゃなーい!」高橋「嫌だ〜!」)以来の格好悪さだったため、結局べちゃべちゃ喋っちゃうことに。あんたって人は、人の不幸大好きやね。

 以下は、そんなショージさんことコソコソジェントルマン(こそこそしてるけど紳士)のお話。

 以前、「あっぱれ!さんま大教授」にて、フジの斉藤アナが「ショージさんが好き」と告白。すると、さんま師匠も顔見知りのディレクターも斉藤アナの連絡先を知っているというのに、なんとショージさんはマネージャーを使って斉藤アナに連絡先を聞き出したそう。

 このことを、さんま師匠と収録現場で会ったときも一切黙ってたショージさん。しかし、斉藤アナが「あっぱれ」本番中に

「これから 3 時間後にショージさんにご飯に連れてって貰うんです!

と発言。これが完全に青天の霹靂だったさんま師匠とその顔見知りのディレクター・藤井は、更にショージさんが「マネージャーを使って」連絡先を聞き出したことを知り、

騙された!

ショージさん、何も言ってないですけど……。

 結局さんま師匠は、この発言の編集カットをスタッフにお願いし、斉藤アナにも「ショージさんはお前が思ってるよりマジだから……」と助け船を出し、更に加えて、作家の岩立(「から騒ぎ」に出てるあの人)に「この間、ショージさんに会ったんですけど……」と言われたときには(次長課長も一緒に飯食ってたらしい)、「それはちょっと黙っていて」と釘を刺したんだそうです。

 ここで、我慢の限界を迎えたショージさんは大声で

「『黙っとけ』言う人間が、ここでこんな 1 から 100 も上乗せして喋るわけないやんか!

さんま師匠「だから俺は見守ってたんやって!」。師匠は、今一度「見守る」の意味を辞書で引くべきです。

 でも、今回のヤンタンまでさんま師匠が黙って知らん振りたのは事実だそうで、ショージさんは感心して

よぅ〜我慢できるようになったねぇ〜

お婆ちゃん?

 「何故、定期的に女子アナ達と食事会をしている自分にお願いしなかったのか?」と問うさんま師匠でしたが、ショージさんは「じゃあ今度連れてって下さい」とすっトボけるショージさん。この不可思議な行動の真意をなかなか語らないショージさんにしびれを切らしたさんま師匠は、「あの部分、オンエアするぞ!」と何の意味も分からない脅迫を掛けます。

 が、ショージさんは大笑いしながら

「こんだけ言われてんのにテレビで言うてくれても全然いいですよ

さんま師匠「優しく見守ったのに」「お前が言うても良いって言うから言うただけや!」って何の幻をご覧に?

 渋々ショージさんが語るところによると、何でもその後、ショージさんはディレクターの藤井と山本という奴に呼び出しを喰らったそうで、そこで「どういうことなの?」「罰金としてステーキ食べさせなさい」「私たちがどういう気持ちで見守ってたと思ってるの?」と責められまくったそうです。

 そして、二人は「さんまさんに言われた」と、この言葉を極めつけに叩きつけたそう。

「お前ら二人とも、ショージに遊ばれとるで

あんたが一番遊んどるわ

 この一連の話を終えて、勝手にスッキリするさんま師匠と、終始苦笑いなショージさん。最初はショージさんのあんまりな下心にちょっとしたショックを受けてた高橋さんも、最後は

ショージさんかわいい

結局ショージさんなら何でもいいんかい。

ヤン土ボケ講座 featuring ショージ

 いつものようにボロクソに貶された藤本さんが思わず舌を出すと、これが何故かさんま師匠のハートを鷲掴み。「あ、それかわいい」と素で言い、次に「横に出して」と要求し、「や〜かわいい〜」と悶絶するさんま師匠。コーナー変わっとるがな

 この後、成績が悪い度に「罰として舌出せ」と玩具にされる藤本さん。しかし、それでも全く成績が良くならないため、キレたさんま師匠は最後にこんな罰を提案。

「お前、胸寄せろ

流石にこの提案は、直後に「どうもすいませんでした」と素直に謝るさんま師匠。師匠にも、この程度の常識はまだ残っているのですね。

 が、当の藤本さんの反応は

寄せても見えないですけど?

何故にノリノリ?

リスナーを癒せませんのコーナー

 1 通目のハガキのラジオネームが、なんと「明石徳三さん」。さんま師匠の師匠、笑福亭松之助師匠です。これに、珍しく「うち師匠やないか!」と普通に反応したさんま師匠は、割とマジなトーンで、

うちの師匠、ホンマに送っとんのかこれ?

あの師匠ならやりそうだから怖い。

 「ほら〜、もうこんなに」という台詞を、さんま師匠に「イヤらしく言うねん!」とアドバイスされた高橋さん。それを繰り返して出来上がったのは

おぅら〜……もぅ〜こぉ〜んなにぃ〜

文章では伝わりにくいですが、イメージとしては脂汗をかきながら少女に迫るような変態ハゲオヤジです。

 「もう一回だけだよ」という台詞の言い方を「終わった後でもう一回……」と引くぐらい具体的に高橋さんにアドバイスするさんま師匠。その説明に、何故か藤本さんが「フゥ〜」と過剰反応。さんま師匠も思わず

何反応しとんねんお前

やってることがエロオヤジだよフジモン……。

カラオケBOXさんちゃま

 「カローラIIに乗って」の替え歌で「カマのトミー」。あのメロディで

カマのトミー久々 ヤングタウンに登場 いきなりカマ言葉で 高橋ちょい引く
お前のその頭は 伸ばすとどうなるのと 訊かれ待ってましたと バッハ炸裂
さんちゃまが亡くなったら 前方後円墳を 作って埴輪になって 入るトミーさん

と歌うこの歌、今日初めてトミーが爽やかな存在になりました

エンディング

 「リスの日」の当選者発表が、訛りに訛り倒していた高橋さん。さんま師匠は「ミュージカルまでには直せ」と言いますが、高橋さんは「最近取れてきた」「『はぁ?』って言われることがなくなってきた」と相変わらずのポジティブシンキング。が、さんま師匠に

慣れたんちゃう? あっちが

と言われると、「そうですかね……」とあっと言う間に沈む高橋さん。結局あなた、どうしたいの。