「娘DOKYU!」

 やっぱり良いよね、割烹着……(しみじみ)。

 というわけで、田中れいなさんのアルバイト体験二日目。今回の企画は、僕にとって田中さんの割烹着姿も当然素晴らしいのですけど、何よりシチュエーションが良いですよね(誰に向かって?)。木造のちょっと古めの店内でさ、おばちゃんが居てさ、奥に厨房があってさ、来る客の年齢層はちょっと高めでさ、たまーに孫みたいな子が来てさ、誰も難しい話なんかしなくてさ、取り敢えずみんな笑ってる、みたいな? そんでもって地下に魔化魍に対抗する組織があって(以下略)。

 そこに田中さんみたいな看板娘でしょ。絶対さ、こういう店あったらさ、工事現場帰りのおじさんみたいな馴染み客が居てさ、来る度に田中さんに「全くなー、れいなちゃんみたいなのがウチに嫁に来てくれればなー」とか言ってさ、田中さんが戸惑ってる内に隣からおばちゃんが「あんたんとこのバカ息子にゃこの子は勿体ないよ!」とか言うんだよ。

 で、そういうおじさんがたまーにちっちゃい孫とか連れてくると、今度は田中さんの方が「わー、いつものマサさんと違いますねー」とかからかってさ、おじさんに「勘弁してよれいなちゃーん」とか弱られちゃってさ、そしたらそのちっちゃい孫に田中さんがサービスでお饅頭あげたりすんだよ。いやぁ、和むよねぇ。

 ……えーと、もうこういうの辞めた方がいいですか?