「ヤングタウン土曜日」
オープニング
津川雅彦さん(マキノ雅彦名義)の初監督作品「寝ずの番」の試写会に、監督本人から招待状が来て行ってきたというさんま師匠。最初、さんま師匠は仕事を理由にサボろうとしたものの、実は試写会の時間がさんま師匠のスケジュールに合わせてあるということを監督本人から聞いて慌てて参加したんだそう。やってることが小学生ですよ。
その試写会は仲間内だけの試写会だったそうで、マスコミ一切無しで、浅丘ルリ子や中村勘三郎、鶴瓶師匠や緒形拳さん等々錚々たるメンバーが勢揃いしてたとのこと。その中で、鶴瓶師匠はさんま師匠に(全く映画と関係ないのに)挨拶させたり、掛け合いさせたり良いように使ってたそうです。
映画自体は、下ネタ放送禁止用語連発の内容だそうで、さんま師匠曰く「この映画の説明はラジオでできない」とのこと。すると、ここでタイミング悪く高橋愛さんが「観たい」と口走ったため、さんま師匠はいつものモードに戻ってこんな一言。
「こんな言葉興奮すんの?」
高橋さんはタイミングを考えましょう。
話を試写会に戻すと、さんま師匠は何故か緒形拳さんに突っかかれまくったそうで、
「お前みたいな口先から生まれた奴がタバコ吸えるか!!」
「お前俺を覚えてんのか!」
「コノ野郎を信用したらダメですよ!!」
等々、前触れ無しに散々怒られたそうです。何かしたんですか?
この「寝ずの番」が関西芸人の映画のため、さんま師匠もショージさんに「お前の映画撮ったるわ」と宣言。高橋さんも割とマジなトーンで「観たいです」と応援したため、ショージさんもこんな宣言。
「表参道フルチンで走ってくるわ」
そんな伝説かよ。
前略のコーナー
玉井さんに「映画撮らないんですか?」と訊かれたさんま師匠は「絶対無理」と答えます。曰く、役者の演技に「歯痒くなるに決まってる」んだそうで(「癒せません」のコーナーを聴いてれば一目瞭然ですね)、この間ウッチャンと話したときも(「明石家電視台」かな?)、「よく(ふかわの演技とか)我慢できたなー」と感心したんだそうです。その上、すぐに女優に手を出してしまうので、さんま師匠曰く、
「諸々が弱ってきたら撮る」
あぁ、それなら死ぬまでないですね。
最新のハロプロの会報の中で、「 2005 年で一番良かったこと」の第 1 位に「さんまさんにiPodを貰ったこと」、「一番悪かったこと」の第 2 位に「さんまさんにコーンヘッドと呼ばれたこと」と答えたらしい素晴らしい高橋さん。これに乗じて、藤本美貴さんも「私、もうすぐです」と言ってみますが、当然のように「要らんやろ!」「言うてない!」と夢も希望もありません。
その上、貰ったら貰ったで「あげたやろ!」と延々言い続けるため、ショージさんはしみじみと
「(貰うか貰わないか)どっちが幸せか言うたら難しいとこあるで?」
悪徳商人ですか。
すると、突然思い出したさんま師匠、
「そや、一昨年のグッチのブレスレットやろか?」
掃除したら出てきたんだそうです。確実に誰かのお下がりですね。「一昨年」のであることをさんま師匠は心配しますが、ショージさんが 6 年前のジャージを着てるので問題無いそうです。おいおい。
先日、またしてもショージさんの水墨画がヤフー!オークションに出品されてたそうで、何でも前回買った人が売りに出したようです。しかも、 7000 円で売れたのに、現在 5000 円だそうで、値崩れ起こしてます。
また、玉井さんのエースだった頃のCDも出品されてるそうで、出品価格 1000 円、現在の価格 1000 円で、入札ゼロだそうです。ヤンタンレギュラーってこんなのばっかりかよ……。因みにショージさんのは、入札 3 人だそうで、ショージさんは世界のどこかで水墨画を争ってる 3 人にこんなメッセージ。
「あんま喧嘩すなよー」
押し付け合いだったりしてね……。
昨年のバレンタインは、後藤真希さんに完敗だったレギュラー陣。今年の戦略を訊かれて、藤本さんは「今年はあげなくていいですか?」と聞き返しますが、ここぞとばかりにさんま師匠、
「誕生日プレゼントも無しにしてくれ!」
それとこれとは話が別。
藤本さんがラジオで高橋さんのモノマネをしたという話題から、さんま師匠は「藤本は大塚愛に似ている」持論を再び展開。しかし、藤本さんがなかなか乗り気にならず、無理矢理歌わせたものの、似せようとしてなかったために軽くキレたさんま師匠、
「それを大塚愛の気持ちになって歌え!」
おいおい。
この間、二千翔さんの誕生日会に行ってきたというさんま師匠。そこでまたしても前妻さんと大喧嘩したというさんま師匠。議題は主に、大竹しのぶさんが最近出したエッセイの中の記述で、別れ際に
「君は必ず帰ってくる」
と言った言わないだそうです。言うわけねぇじゃん。因みに、大竹さんの言い分は
「あなたのこと誉めてんのよ!?」
「あなたのこと良いように書いてあるから!」
そういうことじゃないと思います。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージ
テーマ曲(「ラブユー貧乏」)を聴いて、ショージさん
「全盛期や……」
あったんですね(え?)。
いつも通り回答をダメ出しされまくる高橋さんですが、あるときまたしてもダメ出ししたさんま師匠に、高橋さんはこんな一言。
「いいじゃないですか」
初めて反抗的態度を取った高橋さんに「何やその開き直りは」と怒る準備をしたさんま師匠に、高橋さんは
「開き直ろうかと思って……」
高橋さんのささやか過ぎる抵抗でした。
リスナーを癒せませんのコーナー
あまりにもダメな高橋さんにさんま師匠、
「掟破りのことするぞ!」
具体的には持って来ちゃ行けないような道具を持ってくるんだそうですってバカ。
カラオケBOXさんちゃま
「年下の男の子」の替え歌で「 50 歳のさんまさん」。
エンディング
ディナーショーの最後にオフコースの「さよなら」を歌うという藤本さんに、さんま師匠は昔ウケたこんな替え歌を伝授。
「♪もう〜……と鳴くのは牛〜」
「最後やからダメなんじゃないですかね」と却下するショージさんに対して、さんま師匠は
「最後やからやるんやないかい!」
そんなとこ頑張らなくていいから。