「お台場明石城NOMAD」
編集に集中しすぎて付き合ってた彼女にフラれた蜜谷の「アカシヤ科学研究所」改め「明石家サイエンスファンド」を試作。
企画コンセプトも微妙に変更され、「技術はあるのに資金に恵まれない人達に投資者(松尾貴史、ふかわりょう、大沢あかね、そして一般人の皆さん)が、科学者達のプレゼンを聞いて、ひとり一万円を投資するか否かを決める」というものに。
最初に出てきたスタンフォード大研究所の人は、人工筋肉を研究していてプレゼン内容も結構ショボいながらも凄かった(操縦できる筋肉なんだけど、長さ 3 センチのチューブだとか、形が自由自在に変わるプレートとか)のだけど、二人目に出てきた神戸大学の教授がちょっとアレでした。
「ウェアラブル」なる「着るコンピューター」を研究してるらしいのですが、思いっきりハードディスクとキーボードをぶら下げているので、全く未来を感じません。一応、ディスプレイだけはサングラス型で未来っぽいのだけど、その実小さな液晶スコープが付いているのでサングラス自体に映像が出ている訳でなく、あんまり未来っぽくないです。因みに、これが実用化されると、5 年後に盗撮が社会問題になるそうです。ふかわ曰く
「全然明るい未来じゃないじゃないですか!」
まぁ、結局のところ、進行役だった戸部アナのメガネがヤバかったって話です(え?)。相変わらず飄々とした進行ぶりで笑いました。
水口さんの評価は「法律と紳助、医学とたけし、科学とさんま、までは良かったが、法律と医学と違って科学は先のことなので実感が湧きにくい」「 2 時間スペシャルだったらやってみる勝ちはある」とのことで、ゴールデンレギュラーは若干渋め。さんま師匠も「番組としては成立しているけど」と同意すると、何故か三奉行の間にポツンと居座っていた三宅恵介さんが一言
「城主のお言葉の中に、もっと俺の面白いトークを入れろ、と……」
さんま師匠、大声で否定。三宅さんは邪推が大好きです。ジョンはテニスが趣味です。
結局、「 2 時間スペシャルならアリ」ということでストック決定。さんま師匠は、「これを見て彼女も『あんなに大変だったんだ……もっと理解する』って電話してくるかも」と言いますが、蜜谷は「もう二度と掛かってこないと思います」と悲観的。さんま師匠も、「どんな高価な花瓶でも、ヒビが入ったことは間違いない。あとはそのヒビを愛せるかどうか」と良いことっぽいことを言いますが、続けて
「でも、安もんでも新しい花瓶の方がええで」
最後、さんま師匠は蜜谷に「一遍、連絡取ってみ」と提案するのでした。仲直り出来ると良いですね。