「ゲンセキ」(終)

 特技披露ロケ後編。今回は、トップリード・新妻(スピードスケート)、アームストロング・栗山(バット蹴り折り)、プラスマイナス・岩橋(すき家で牛丼作り)、マチコ・藤平(トロンボーン)、バッドボーイズ・大溝(暴走族でのダンス)。

 やっぱり、雰囲気はとても良いなぁ。 20 人も居る所為かも知れないけど。新妻のスピードスケートのときに、調子乗ってる新妻に対して、みんなで「行け春菜!」ってハリセンボン・近藤を囃し立てたり、藤平のトロンボーンがグダグダで、バッドボーイズ佐田がドラム、上木総合研究所・上木がピアノを申し出たときに「おうやれやれ!」ってなったり、大溝の「ダメだこりゃ」に合わせて木梨が「デ〜デデデ〜!」って言ったらみんなでコケたり。企画度外視で、観てて凄く楽しかったです。

 個人的に一番笑ったのは、上木がピアノで弾き出したのがドラクエ3の「ほこらを歩いたときのBGM」だったところ。聞いても誰一人すぐに思い出せず

「なんか聴いたことあるぞ」
「なんだっけ」
「ゲームだ!」
「ゲーム?」
ドラクエじゃない?」
ドラクエだ!」
「ほこらの音楽だ!」

っていう変遷ツッコミがある種斬新でした。

 「10カラット」の模様も若干流れましたが、何というかオープニングからもコントからも、そこはかとなくはねるのトびら」臭がしました。コンセプトが似てるからそう思っちゃうのかも知れませんけど。取り敢えず、チラッと流れたコントは申し訳ないけど「面白そう」とは微塵も思えませんでした。

 トーク部分は、取り敢えずオリエンタルラジオが仕切るっぽい。オジンオズボーンがそれっぽかったけど、一番人気だからかな。あんまり仕切るような感じには見えないけど。木梨が指名したハリセンボンが仕切ったら面白かったのになー。

 どうなるのかなぁ、「10カラット」。ここまで盛り上げて始まったのに、半年で終わったらどうしよ……。