「ヤングタウン土曜日」
先週のさんま師匠の予想通り、「フジサンケイクラシック」ではズタボロだったらしい藤本美貴さん。
何でそのことをさんま師匠が知ってるかというと、藤本さんがゴルフやってたときにレポーターに付いてたのがなんと笑瓶だったため。後日、さんま師匠と食事した際、笑瓶は藤本さんが「師匠の言う通り、ホントに酷かった」と熱弁したそうです。
笑瓶曰く、藤本さんはとんでもなく下手で、その上失敗する度に「さんまさんにも無理だって言われたんです!」と言い訳してたとのこと。その場面観るために、日曜昼の「フジサンケイクラシック」の特番観たけど、その場面は放送されませんでした。惜しい……。
しかし、藤本さん本人は「ナイスショットもあった」「バーディもあった」と良い所ばかりチョイス。が、本当に藤本さんのプレイは酷かったようで、その酷さは普段悪口言わない笑瓶が酷評する程。
その勢いで、その後行ったキャバクラでぶーやんそっくりの女性全員に、「ミキティ」とニックネームを付けたそうです。天下のミキティが酷い女代表にされた瞬間。
下手な癖に忙しさにかまけてゴルフの練習に行かない藤本さんに対し、日・月ゴルフだからと腰悪いのにゴルフの練習に出掛けたというさんま師匠。ヘルニアになりますよ。
その練習先で、突然「コ・シ・ワ・ル・イ・ノ・?」と句読点バラバラの口調で話しかけられたそう。その主は何と柴田恭兵。ゴルフが無茶苦茶上手い柴田さんに「昔のさんまのプレイスタイルの方が良かった」等と指導されて、色々と改善してくれたんだそうです。
そのお礼にと、「ティーチャー! ティーチャー!」とか「ナイスショット!」等と叫んでたら、柴田さんより一言。
「ウ・ル・サ・イ」
句読点バラバラっていうか壊れかけのロボみたいなさんま師匠の柴田恭兵モノマネにはあらゆる悪意が詰まってます。
因みに、このモノマネを聞いて藤本さん、
「古畑任三郎やってる人ですか?」
あぶない刑事に撃たれますよ?
「本番入りまーす」というディレクターの合図に、まるでメインであるかのように堂々と「はい」と返事してしまったことを責められる高橋愛さん。「何カッコ付けてるの?」と言った挙げ句さんま師匠、
「メイン、俺やで?」
今更!?
「 5 時間ぐらいテレビ『生きとる』」にて、アダルトビデオ鑑賞やらダッチワイフ遊びやら好き放題にやっていたさんま師匠。てっきり今回その話で、藤本・高橋両名は引いちゃうのかな、と思いきやなんと二人揃って興味津々。
「顔は新宿・体は車中」なるビデオの説明をさんま師匠がすれば、藤本さんが「それどういうことですか?」とか「どっちが映るんですか?」等々、積極的に質問。割と生々しい車中の描写についても「へぇ〜」だとか「はぁ〜」だとか謎の納得。
ダッチワイフに至っては、最初こそ「ビデオのタイトルかと思ってました」(これも大概だが)と言っていたものの、さんま師匠が細かく説明しだすと再び興味津々に。
「 70 万する」「リアル」「後ろから見たらほんまもんかと思う」「小倉優子ちゃんみたいな顔してる」「色々名前付いてる」等と説明していけば、藤本さんは
「ちょっとそれ面白そう!」
「この金額あれば本物の女性呼べる」「でもこっちの方が好きな人も居る」というさんま師匠の最早誰に対するものか全く分からないフォローにも
「だって顔が小倉優子ちゃんみたいならそっちの方が良い」
と言い出し、続けて「見てみたい」と言い出す藤本さん。さんま師匠が「見ると色々考えさせられる」と珍しく真人間っぽいことを口走っても、藤本さんは
「大丈夫ですよ、女同士だから」
さんま師匠も「じゃあ呼べばいい」と言うしかありません。え? 何? もしかしてフジモンってそっちの人? その内、藤本さんと高橋さんで呼ぶかも知れないそうです。別に良いけど、撮られないように気を付けて下さい。
その「生きとる」で映画「タッチ」のメイキングを観て以来、長澤まさみさんにご執心のさんま師匠。どれくらいご執心かと言うと、長澤さんの電話番号を訊こうと共演者の若槻千夏に電話して、「知らない」と言われると
「何でやねんお前!!」
と理不尽すぎる怒りをぶつげるぐらいにご執心。
そこで、親切なリスナーが長澤さんのプロフィールを送って来ました。それによると、長澤さんは元・ジュビロ磐田の選手の娘さんだそう。さんま師匠は日本のサッカーに興味が薄いので知らないそうですが、ショージさんは何故かその人だけ知ってるそうです。何でやねん。
長澤さんは高橋さんの一個下と判明。するとさんま師匠、
「お前、子供やわ!」
と何度目か分からない指摘を高橋さんにします。そこが高橋さんの良い所だとは思いますが、さんま師匠は高橋さんに「男作った方がええ」と、これも何度目か分からないアドバイスをするのでした。まぁ、確かに長澤さんの方がどう見ても年上だものな……。
「 18 じゃ食事誘えんなぁ……」と気の早すぎる悩みを抱えるさんま師匠。それがダメなら、カラオケで「タッチ」や「夏祭り」等でやるあんなことやこんなことなんか絶対出来ないと頭悪すぎる悩みを吐露します。
すると、藤本さんが「楽しそう!」と全く現場が想像出来てない歓声を上げます。曰く、「端の方で冷静に観ていたい」そうですが、そんなことは許さないさんま師匠。藤本さんが参加した場合を想定し、早速藤本さんのカラオケの十八番であるという安室の曲に合いの手を考えます。が、「盛り上がらない」ということで強制的に却下。ひでぇ。
高橋さんの場合は、既に「タッチ」を歌う際に繰り広げられる「タッチ! タッチ! ここにタッチ! ふるさとー!」(詳しい動作は想像にお任せします)の被害者になることが確定しているそうで、「タッチやで」と最低な宣言をするさんま師匠。
当然拒否するかに思われた高橋さんですが、それを聞いて
「じゃあ美貴ちゃんの横で」
そういう問題じゃないと思いますが、そんな安全策は認めないさんま師匠。「玉井やショージよりは俺の方がええやろ?」と不可解極まりない質問をします。が、これにも高橋さんは堂々と
「はい」
と回答。質問したさんま師匠の方が「ショージに失礼やないかい!」と慌てるという訳の分からない場面でした。
そこで、気を遣って「じゃあ私はショージさんの隣で」とまたしてもそういう問題じゃない回答をする藤本さん。曰く、さんま師匠のは「痛そう」だとか。えーと、何を想像してらっしゃるんですか?
でも、さんま師匠は優しいそうで、「ここにタッチ! やで」だそうです。意味が分かりません。その様子に、「楽しそう!」と騒ぐ高橋さん。ショージさんの方が「アカン! アカン!」と慌てます。
しかし、さんま師匠は「お前らも覚えなあかんねんこういうの!」と俺ルール発動。さんま師匠なりに気を遣って、初めてのときは知り合いの新田と木村やアランちゃんを付けてくれるそうです。誰やねん。
因みに、アランちゃんとはすごーく真面目な人で、合コンしても始まって 15 分で告白してしまう人だそうです。どうでもいいわ。
藤本さんや高橋さんが「楽しそう!」と言う会合ですが、実際に参加している某芸能プロダクションのカマ社長は、持ちネタ全開で騒ぎすぎて喉から血を出すそうです。
しかし、カマ社長の持ちネタの数々に「面白そう!」とまたテンション上がってしまう二人でした。果たして、さんま師匠の会合に二人が参加する日は来るのでしょうか。来ねぇだろうなぁ。
「フジサンケイ」の前夜祭のパーティで、他の芸能人に殆ど話しかけなかったという藤本さん。ショージさんは
「そんな狭い世界に育ってええと思うてんのか!」
と怒ります。ショージさんが怒るのには理由があり、身近にその真逆が居るからであります。その真逆とは勿論さんま師匠、先日バイクに乗ったカップル(?)に「さんまだ……さんまだ……」と囁かれたとき、わざわざ窓を開けてこう叫んだそうです。
「さんまやさんまやって、もっと大きな声で言え!!」
高橋さん「カッコイイ〜〜〜!!」。皆さんは、自らの生きたいように生きて下さい。
先週からショージさんが豹変している「ヤン土ボケ講座 featuring ショージ」のコーナー。今回も、「思い付かない」「やってるつもりなんですけど」と禁句を連発する二人に「バカヤロー!」「コノヤロウ!」「このダボ!!」とキレまくるショージさん。
ところが、そのキレてるショージさんが絶不調。酷いときは、一番最初のフリに対し、
「………もう一回言ってくれる?」
と質問。
その後も、無理すぎるフリを連発するショージさんに対し、軽くキレた藤本さん、「(上手くいかないのは)ショージさんですよ!!」と指摘。最終的に全員で共倒れするのでした。不調なときはみんな不調、ある意味息の合った三人であります。
とうとうさんま師匠に「難関」と評された「癒したい!のコーナー」。あまりにもダメなので、今度「顔は新宿、体は車中」を貸してあげるそうです。
で、ここでちょっと思い付いちゃったショージさん、
「首から上が蛇やねん」
続いてさんま師匠も「朝歯磨いてたら気付くねん」とビデオの主旨を変更して大嘘付きますが、「え!!」と全部信じる高橋さん。どんなビデオだと思ってんだ。
本番は相変わらずダメな二人。さんま師匠曰く、
「お前ら日本サッカーやねん! イマジネーションが無いねん!」
なんか色んな方面に怒られそうな例えですが、気にせず続けて
「お前は『癒したい!』のジダンになりたくないのか!」
そこにどれほどの名誉が。
「癒したい!」のジダンになれない二人は、途中で柴田恭兵に似ちゃったり、九官鳥に似ちゃったりと右往左往。その様子は、さんま師匠のこの叫びに集約されます。
「あぁ〜! 歯がゆい!!!」
あまりに歯がゆかったのか、藤本さんの「さっきのお返し」というセリフでちょっとタガが外れてしまったさんま師匠、こんなアドバイスを与えます。
「お返しのときになんか飲み込め」
この後、飲み込む音まで実践し、その余りの外れっぷりに自分でもビックリしたのか、暫く沈黙してしまうさんま師匠。そして同時に、色々想像しちゃった藤本さんは笑ってしまって勝負にならないのでした。あんた達は一回脳改造をしなさい。
そんな感じで、間違った方向へ邁進する藤本さんとは対照的にいつも通りの高橋さん。一瞬、さんま師匠に「今の良かった!」と誉められる高橋さんでしたが、結局最後はいつもの感じに。その様子に痺れを切らしたショージさん、「頑張れ! 頑張らないから嫌いやねん!」と責め、最後は
「頑張る人が美しいヨー!」
えーと、思いっきり使う場所を間違えてると思います。
エンディングで、高橋さんが誕生日( 14 日)ということで、もう何度目か分からない「誕生日プレゼントを……」と請求する藤本・高橋両名。ところが、さんま師匠はリスナースタッフ共々ビックリの衝撃の一言を発します。
「玉井がその前に誕生日あんねんで!」
たかたが誕生日を覚えただけで、
高橋「すごーい!」
藤本「どうしたんですか!?」
玉井「涙出てきそうです」
これだけ感嘆される人もなかなか居ないと思いますが、結局それだけで「iPodの海外限定色がある」「Tシャツがある」「その前に玉井や」「来週持ってくる」といつもの調子なさんま師匠。
ひとつ、案としては着てきたTシャツをあげて、帰りは地肌に柄を描いて帰る(若しくはヤンタンTシャツ着用)案があるそうです。果たして来週は……ってこれほど的中率の高い予想もそうそうありません。
そんなわけで、何だか全体的にやたら藤本・高橋両名の食い付きが良い回で御座いました。会長になんか言われたんですか?