「内村プロデュース」

 「格闘技ブームをプロデュース」。

 三村が扮装していた「テリー・ファンク」という人のテーマ曲を聴いて、初めて「笑う犬」の「テリーとドリー」の元ネタがプロレスラーであることを知りました。何年越しだろう……。プロレス無知故。

 オープニングで事件が。プロレスラーに扮した三村、大竹、フットボールアワー・後藤、岩尾と順に登場し、最後のアイツが登場しようとする瞬間に、なんとディレクターがカットをかけるという事態に。ウッチャンに「もう一人は?」と訊かれて本気で忘れてた顔をするディレクターに、奥から出てきた忘れられし男・ふかわりょうはマジ凹み顔。

 一人「レフリーの格好」ということに文句を言う下りも、何だか本気で凹んだ顔が響いて相当に可哀想な画面になってしまうのでした。しかし、ふかわは一番ショックなのは忘れていたディレクターが一番仲の良いディレクターだったことだそうです。ふかわって一体……。

 それにしても、こういう回は面白いけど、プロレス知らないとなんか損してる気分になるなぁ……。勿体ない(自分が)。そんな中でも笑ったのは、大竹(ブルーザー・ブロディ)vs 神奈月武藤敬司)の「目にも留まらぬ速さの動き」。音と動きばっかり激しくて、全く戦ってないのがやたら笑いました。

 他、「芸人不信バトルロワイヤル」(プロレス版)で、フットボールアワーに対して味方なのにOUTさせまくる三村に対しての、岩尾のこの一言も笑う。

フットボールアワー嫌いか!!

ここで生まれる名ナレーション「内Pは常に個人戦です」。う〜ん、納得。