「やぐちひとり」

 「浮気は一度なら許す」と言う矢口真里さんと、「浮気なんか絶対有り得ない」と言う劇団ひとり。しかし、矢口さんが「二股してたって言ってましたよ」と糾弾すると、劇団は「男は心と体が違うんだよ」ともの凄い言い訳を繰り出し、突如人体の不思議実験を敢行。

 腕をさすると腕が伸びる、指が伸びると念じると指が伸びる等、久々に聞く実験の数々にいちいち「えぇっ!?」「伸びましたよ!」「気持ち悪い!」と好リアクションを連発。ついには、劇団が小学校の頃流行ったと言う「手に紐を結んだと言う暗示をかけて腕を持ち上げる」という暗示に悲鳴を上げながら引っかかる矢口さん。ホント、新興宗教とか気を付けて下さいよ。

 極めつけは、口を引っ張って「学級文庫」と言わせて「がっきゅううんこ」と発音させるという今時小学生もやらない遊びにさえ引っかかる矢口さん。劇団も

「うわぁ、 20 年前の遊びに引っかかったよー

と感動。もう浮気どうこうとかどーでもよくなるやぐちひとりの二人でした。まぁ、矢口さんはこれから浮気とか……あっ!(←明石家病)

 「ガンアクションのおすすめ映画は?」という質問メールの流れで、「ガンアクションはまともに観られない」と言う矢口さん。対して、劇団は「ダイハード」等が好きでエアガンを集め、更にはサバイバルゲームにもハマっていたそう。サバイバルゲームのときの扮装を説明する劇団に対し、矢口さんは

「本物だ!本物だ!!

と謎のリアクション。だから何だよ。

 その流れで、「GUN SUVIVOR 3」で対決することになったやぐちひとり。しかし、キャーキャー言いながらただ乱射する矢口さんと、曲がりなりにもちゃんと狙う劇団では勝負になりません。結局劇団が大勝。罰ゲームとして、何故かてっぽう稽古をさせられる矢口さんは、壁に向かって本気で張り手をし、手首を痛めるのでした。「がっきゅううんこ」と言い、この張り手といい、この日の矢口さんはいつにも増してちょっと頭が弱いのでした。しっかりしろー。