「やぐちひとり」

 ゲストの藤原啓治さん、ならはしみきさんという「野原家父・母」コンビを前に、矢口真里さんはもう毎回恒例になったこの一言を。

「おいら、ホントにしんちゃんが大好きで……

 何度目?

 「即興キャラクターインタビュー」という「ランダムに引いた札三枚の組み合わせで出来たキャラクターになりきる」という無茶なコーナーをゲストにやらせるという暴挙に出た後、劇団ひとりは「まさかこれをやぐっちゃんがやるとはねー!」と無茶なフリをします。

 断固拒否する矢口さんでしたが、劇団は矢口さんの前に札を差し出し、

「でも……こうすると引いちゃうんだよねー

とまんまと矢口さんに札を引かせることに成功。矢口さんも染まって参りました。引いた後の矢口さんのキャラクターインタビューは凄まじいぐらいに面白味が無かったので割愛させて頂きます。

 「やぐっぺ!はるっぺ!」で始まるなんだか楽しいお約束になりつつあるメールで、「ジャケ買いに失敗しないためには?」というものが来ます。しかしやぐちひとり「自分はしないから」とバッサリ。せめて矢口さんはフォローしろや。

 その流れで前回本でやった「どっちがホントにあるもの?」というクイズを曲で行います。問題は「宍戸錠音頭」と「梅宮辰夫のシンボルロック」。正解は後者なのですが、前者にもしっかり「うそ〜〜〜!」と言うためだけのオケを作ってる辺り、この番組のスタッフは狂ってます。

 どうでもいいですが、「シンボルロック」って最近誰かカバーしてませんでしたっけ?「音箱登龍門」で観たような気がします。