「やぐちひとり」

 オープニングで「三つの言葉で一生過ごすとしたら?」というメールが来ます。最早エンタメなど無関係なメールに、劇団ひとり

「なんかラジオのメールみたい

 劇団ひとりの最終的なチョイスは「愛してる・愛してる・矢口」。オーイェー!(深い意味は無し)しかし矢口真里さんは「『春樹』は要らない」と拒否。ンだよー乗れよー「入れといてあげますよ」で良いからさー。

 そんな矢口さん、「子役の出ている映画は?」というメールに関連して、「ハーフの子が欲しいんです」と脳が腐ったようなことを言い出します。しかし、劇団(関係ないですが、この前長井秀和がこう呼んでいたので、これからはこの呼称で行きたいと思います)も「ハーフの彼女が欲しい」と同調。矢口さんはギリギリハーフっぽい(?)から大丈夫だよ!(何が?)

 その流れで、6 歳の頃のホームビデオを晒される劇団。ホントに話通り、豪邸で良い服着てるお坊ちゃんでした。その映像を、最初は恥ずかしがりながら観ていた劇団も、最終的に

「やばい、ホントにかわいい!

ナルシストめ。続けて矢口さんのも流れる……と見せかけて流れないのがこの番組。一般的なニーズは矢口さんのの方が若干あるような気も……。

 本日の矢口さんは衣装がやたら派手。その理由は、ゲストの斉田直世に対抗するためだそうです。しかし、斉田と矢口さんは同い年だそうで、それに対し劇団は

「こうも違うかねぇ……」

としみじみ一言。

 斉田は「ちょいモテ男になるための三箇条」を伝授します。その三箇条と、劇団の矢口さんへの間違った実践を一緒に紹介。

  1. 服を誉めろ!
    • 劇団「顔はともかく」「顔はいいや」
  2. 自虐的な会話から始める
    • 劇団「俺、借金がパンパンで……」
  3. 視線を合わせ笑顔で!
    • 劇団、ヤラしいっていうかエロい笑顔で矢口「怖い!」

 裏ではきっと真面目に実践するに違いない劇団です。

 最後は、時間が 30 分遅れることを告知し(矢口「このまま遅くなっていけばゴールデン」)、新しい門出ということでワッハッハ体操の先生が再登場。三人で「ワッハッハッハッハ」とでかいジェスチャーで笑いながらこの時間帯での最終回を迎えるのでした。う〜ん、素晴らしい馬鹿っぷり。

 今回から「エンタメ紹介」のコーナーがかなり縮小されていて、いよいよ「劇団と矢口のトーク番組化」が激しい「やぐちひとり」。4月からも期待してます。