「お台場明石城」

 いつぞや放送してほったらかしになっていた「さんま・くりぃむのさんレンタン!ギャラ1・2・3」を「さんま・くりぃむのミテカルチョ」と改名して突如試作・放送。

 肉の値段を当てたり、デブタレントの心拍数を当てたりして、さんま師匠と上田はギャラ 0 に。有田は通常のギャラに戻っただけ、と結果だけ見ると大して面白くないんですが、司会が高島・中野のアナウンサーコンビで、さんま師匠はホントに単なるパネラーだったり、さんま師匠とくりぃむの三人が揃いのスーツだったり、色々面白ポイントはありました。

 個人的に笑ったのは、画面に回答を書くときにさんま師匠がボソリと

「久々やなぁ、こういうの」

と呟いたところでした。そういえば、さんま師匠の直筆の字を見るのって久々だなぁ。

 試写後、水口さんは「当代きってのスターが!」と無駄に持ち上げます。それには理由があって、曰く「ナイターが飛んだときの差し替え番組」通称「雨傘」の枠が一つ空いていて、そこに突っ込みたいんだそうです。政治かよ。

 結局、くりぃむ・有田の提案でその枠に入れて貰って「雨が降ったらやるよ!」という番宣を放送することに。これには「面白くなかった」「さんまさんやる気無かった」と文句タラタラだった栗原Pも「面白そう!」と絶賛。テレビ史上初の試みらしいです。つまり、雨が降らなければず〜〜〜っと放送されない可能性があるのに番宣を打つということになります。おお、楽しみ。出来れば、今年中に放送されますように……。