「お台場明石城YAMATO」

 今回のプレゼンは、「めちゃイケ」でお馴染みカガリこと明松Dと、満を持して登場した千野。奉行席には再びあの村上が座っており、僕が嫌いな人間揃い踏みであります。

 カガリの人生初のフェラーリに乗ってのリアクション芸な自己紹介VTRの後にプレゼンされた企画は「さんまの筆おろし」。タイトルだけでさんま師匠と水口さん、港さんのハートをキャッチであります。

 企画内容は「人生で初めてすることをさんま師匠が見届ける」というもの。さんま師匠も食いつき、反応は上々。水口さんも「スポンサーが難しい」とは言いつつも、割と好反応。意外に村上も好反応で、ドキュメンタリー志望の心の琴線に触れるらしいです。

 対して千野の、水口さんには「自意識過剰な女だということは分かる」と言われ、港さんには「要らない」と言われた頭悪い自己紹介VTRの後に展開されたプレゼンは「明石家さんまスパイ大作戦」。企画内容は、最近調子乗ってるさんま師匠が、今までお世話になった人達に、さんま師匠の息のかかった芸人を使ってサプライズで喜ばせてあげよう、というもの。

 が、水口さんから「レギュラーは居るの?」と訊かれると「……じゃあ作ります」など、詰めが甘甘。終いには水口さん、港さんに「どこかで見たことある」と言われると、こう暴露。

「こう、色んな所からパクって……

二度と来るな。因みに村上評は「千野さんは幸せそうなのに、こんなところまで出てきてズルい」とよく分からない評価。さんま師匠が「じゃあもう一回今田とやり直したら?」と訊くと「いいです」と即否定。少しは悩めや。

 結局、「千野のもどうなるか見てみたいとは思う」としつつも、「プレゼン段階で勝負は歴然」ということでカガリ企画が採用。いつまでも不満げな千野とは「筆おろしにナレーションかなんかで使う」ということで示談成立。来週は試作です。

 しかし、千野と言い村上と言い、こんなのばっかりか……