「ヤングタウン土曜日」


 「新サイボーグしばたっ!!」のDVDをお土産に持ってきてしまった柴田あゆみさん。柴田さんの「全ての能力が 10 倍になるんですよ」「痛さなんかも 10 倍に……」という解説に、最初は「小指打ったときの痛さが 10 倍になったら死んでしまうよなぁ」とか小馬鹿にしつつ乗って喋っていたさんま師匠でしたが、段々調子に乗りだし終いには

「 10 倍気持ち良いわけか!」

安倍なつみさんに「なーんでそっちの方に行くんですか!」と怒られるも、何故かさんま師匠「凄いよなぁなっち!」「 10 倍やでなっち!」と安倍さんに集中砲火。ショージさんは大事な時期で、下ネタ禁止されてるから安倍さんに行くしかないんだそうです。これでも来年 50 歳。

 今まで、手料理を小馬鹿にされまくり、終いには「もう作ってくんな!」とさんま師匠に言われた柴田さん、今回も今度はコーナーまで作って懲りずに手料理を持参。それに対し、ショージさんまでもが恐ろしく低い声で

「………なんで持ってきたん?」

と文句。今回作ってきたのは、おはぎ。今度こそはあずきからあんこを作り、もち米も炊いた!自信がある!と豪語する柴田さんに、不安になりつつ、まずさんま師匠が試食。食べて開口一番に出た言葉は

「………物足りない………」

続いて食べたショージさん、安倍さんも口々に「足りない!」「なんか足りない!」とクレームの嵐。柴田さん、そのクレームの嵐に対する言い訳の様に、衝撃の一言を告白します。

「それ、お母さんが作ったんです……」

 曰く、柴田さんの予定では

  1. 食べさせる。
  2. 「美味いやん!一体どうしたん?」と訊かれる。
  3. 得意満面の顔で「実はお母さんと作ったんです!」と告白。
  4. 「そーだったのかー!」と感心される。

というものだったらしいのですが、実際は

  1. 食べさせる。
  2. 「物足りない」と言われる
  3. ボロクソに言われる。
  4. 言い出しにくくなる。

一歩目からつまずいてしまいました。さんま師匠、「これじゃあお前のお母さんの悪口言ったみたいやないか!そういうことは速く言え!」と柴田さんに叱咤し、慌てて「これはこれであっさりしてて……」とショージさん、安倍さんと一緒になって誉め出しますが、柴田さんは「フォローにしか聞こえませんよ…」。元はと言えばあんたが悪いんだからね。

 今週のさんま師匠の至言。

 「お姫様だっこ」に憧れる安倍さん。曰く、いつでもしてもらいたい!と(多分)笑顔で語る安倍さんに、最初の内は「俺は恥ずかしいわ〜」と聞いていたさんま師匠、余りにも安倍さんが夢見がちなのを受け、一言。

「ああ、君も離婚するな一回

曰く、「そんな夢ばっか追いかけてる奴は離婚する」だそうです。経験者はかく語りき。