「ウチムラ7 - OVER THE RAINBOW -」
「内村ディレクション」から三ヶ月。再び早朝に集まる内村光良、ネプチューン、中島知子。そして新メンバー(?)、カンニング、土田晃之、加賀美早紀。今回は、内村が何故かビビる大木の助言を得て、キャラクターコントを作る特番であります。大木曰く、グッズ展開を狙ってるそうです。これが当たったら、伊豆のケーブルテレビに企画を持ち込む腹積もりらしいです。
そんなわけで、キャラクターコント 9 連発。
- 「代打用心棒・ミフネ」(1)
- 代打で控えるミフネ。出番がもう目前にやってきて……
三船の物真似がマニアック過ぎて笑います。誰が分かるんだ、それ。
- 「前向き戦士・ヤレマスマン」
- いじめられっ子のミツヒコ。しかし彼には、とんでもない秘密があって……
どさくさに紛れて名倉、土田、竹山、堀内による内村弄りに。竹山の「いつもやらせてる若手みたいにやれよ若手みたいに!!」と一発ギャグやらせるのが酷い。もンの凄い土田の顔がほころんでるのが良い。
- 「ニセ韓流スター テル・ヨスクン」
- ニセ韓流スター、テル・ヨスクンを使って、不正に生徒を集めた某韓国語教室。しかし、純粋な日本人であるテルに韓国語が教えられる筈もなく……
「笑う犬」でやったアナウンサー教室の様相で笑いました。韓国スターのモノマネは、結局登場だけという投げやりっぷり。映画モノなので、「ミル姉さん」の様に、本当にそのワンシーン再現でもするのかと思ったんですが、そうじゃなかったのがちょっとだけ残念。
- 「お笑いバトル・メジャーへの道」
- カンニング、ドリームボンバーKEN、次々とネタ披露していく芸人達。そして、最後に登場する熊本からやってきたあの男。
ホリケンの一人芸と、ウッチャンのキャラとダブルパンチ。両方とも、深夜帯にぴったりな酷さでした。
- 「代打用心棒・ミフネ」(2)
- 相変わらず代打を待つミフネ。今回は、デッドボールに怒ったミフネは抗議をしに……
竹山のキレキャラが審判役ぴったり。
- 「罪なき応援」
- 草野球をしていると、フェンスの向こうにおかしなおっさん二人組が。おっさんは応援をしているのだが……
不可思議。表情が殆ど変わらないウッチャンが不気味。
- 「マキハラ2004 - 懐かしのキャラをもう一度 -」
- かつて「どんなときも」と言うと必ず現れたあの人。しかし今は……。
これ、何でやってたんですっけ?やるやら?もンの凄い記憶がうっすーいです。しかし何故今これを持ち出してきたんだろう……それにしても酷い顔だ。この顔で暴れ回るウッチャンを至近距離に置いても、表情を殆ど変えない加賀さんすげー。
- 「高山正子 48 歳 - 人生空車待ち -」
- タクシードライバー高山。今日も客を待つ高山。しかし、折角やって来た客に高山は……
久々だなこういう女装ウッチャン。オーソドックスな勘違い系のコントですが、こういうのは単純に面白いです。最後の泰造の顔がおかしい。
- 「代打用心棒・ミフネ」(3)
- 相変わらず代打を待つミフネ。しかし、出番前にゲームセットしてしまい……
オチが訳わからな過ぎます。
いよいよ訳分からないコント。トシとサチを、より頭悪くして勢いを無くした感じ。
深夜三時半、全収録が終了した一同の前に、何故か大門になったビビる大木が。夜十一時半出番だったのに、三時半に出てきた怒りをぶつけます。ビビるは、収録したコントを振り返って注意していきます。
- 「罪なき応援」
- 大木「内村の本当にあった話なので、公私混同は困ると!」
- 「ヤレマスマン」
- 大木「若手の気持ちが分かったか?」
- 内村「みんな嬉々としてやってました」
- 土田「ここはいっとかなきゃと思って」
- 原田「(出てなかったので)ずっとK-1見てた…」
- 「韓国語学校」
- 大木「韓国スターらしいことが手の動きだけだった」
- アキオとチカ
- 内村「実際に居た人達ですよ」
- 大木「また公私混同した?」
- 「ピン芸人」
- 大木「前の二組の方がウケてたんじゃないか」
- 内村「確かに登場でピークでしたよ」
- 「ミフネ」
- 大木「今の時代にミフネってなんなんだ」
- 原田「強いて言えば、死んで終わるっていうのが……」
- 竹山「やりながら、何で斬られるんだろうって」
ウッチャン曰く、「これから面子も増える」とのこと。楽しみです。個人的には、今回より前の「内村ディレクション」の路線が好きです。やはり、食器が流れていくあの画は強烈でした……。また、まだ見たことないようなものを見たい、と言う思いもあり、とにかく何をやるにも、ウッチャンに枠をあげて!という感じであります。
最後はおまけコント。
- 「車掌カリヤザキ」
- 車内で痴漢が。駆けつける車掌。しかし、その車掌は……
全編下ネタと珍しいタイプのコント。取り敢えず、ゴールデンでは絶対流せないタイプのコントだと思いました。