「内村プロデュース」
「今一度DVD発売を考える」をプロデュース。出演はNO PLAN。アシスタントは熊田曜子。
冒頭のウッチャンの挨拶は、「事務所の前で有吉がロケしてた」。女の子達に「こちらです！」とかやってたらしいです。どんなロケだ。その時に出たテロップ「服着た仕事？」と言うのも酷い。別に有吉、脱ぎ芸人じゃないから！
TIMがライブ以来の登場ということで、その間何してた？という問いに、ゴルゴが何故か突然「レッドは岐阜のギャグの里に行ってました」と発言。隣で「突然お前は何を言い出すんだ！」と言いたげなレッドの顔が面白い。自分は、鳥取砂丘の先にある熟女の里に言ってたらしいです。何用だ。
熊田に「いつもは小汚いのに今日はビシッとしてますね」と毒突かれながら、ウッチャンから来週発売のDVDには問題点が多すぎる！と問題提起が。その理由を、ひとつひとつ解決していくのが今回のテーマ。優勝者には、発売是非を決められる権利が与えられるそうです。ザワつく芸人連中に、「ピーチクパーチクうるせぇ」と言ったときのゴルゴの反論、「俺らはひばりの子だから」が面白すぎる。なんだひばりの子って。
一つ目の理由は、「世間にあんまり認知されていない」。そんなこたぁ無いと思いますが、ウッチャンが独自に実施した街頭インタビューVTRでは「買わない」「お金無い」「前後賞三億円」「年金欲しい」「参院選が心配」など、カンペ的なものを読んでいる大変な状況。確かにこれはどうにかしないといけません。
というわけで、「DVD発売弁論大会」。八百長クジによって「発売見合わせ派」にさせられたNO PLAN。内村が「賛成派」のくじを引いたときに、本気で驚くNO PLANが面白い。
一番手のふかわは「あのー」「えーと」を持ち芸にして撃沈。でも「出待ちの女の子にやめろ！と言われました」はちょっと面白かったです。続くゴルゴは全部勢い。「DVD」が「ドメスティック・ヴァイオレンス・どんど来い」は酷すぎます。三番手レッドも勢い。しかも「DVDを女に例えると？」なのに「ダイナミック・ヴァイオレンス・ディフィクルト」って何だ。他にも「冷蔵庫にうんこが」や、ふかわ病にかかったりと散々でした。ギャグの里の修行は役に立っていないようです。
大竹は「ラクダはコブを持つと皮がにゅるっと剥ける」「客の中に気持ち悪い奴が居た」など問題発言過多。酷い。続く三村は、小声で「娘がちんこまで書いちゃう」。大変だ。ってか、お前らうんこちんこ言い過ぎだ！
二つ目の理由は「あまりにも歌詞を覚えてない」。実は、ライブ中、三台もカンペモニターがあったと暴露されておりました。それは酷いですな。が、記憶力を問題にしているのに、お題が「替え歌」ってのもまた酷い。課題曲は「本望でございます」。
三村、大竹、ふかわと来るも、全部ゆるゆる。特にふかわが。大竹の「割り箸がねぇよ！」推しがちょっと面白かったです。そこから全員動物推しになるも、その渦中で繰り出したゴルゴの「あ、こいつちんこたってる！」が酷すぎます。なんじゃ。
そして最後にして最大の理由。「あまりにも歌が下手」。まぁ、今に始まった事じゃあ……。というわけで、「オンチ犯人探し」。一番下手な奴は脱退。形式はライブ一発目の「前略、露天風呂の上より」のマイク音源の、同パートを個人毎に確認していく、というもの。ここで、ライブの様子を一生懸命話す芸人達に、「コアなファンですね」と投げやり発言の熊田。興味を持て。
ゴルゴは普通に酷い。何故か異様に低いのでした。無意味にドスだけ利いているという。大竹も低くて、テロップ曰く「のっぺり」、レッド曰く「幼稚園児の歌い方」。ふかわは、歌も酷いが、そもそも声を張ってないという最悪っぷりでした。レッドはそれなりだったため、大喜びしますが、大竹に「言うほどは上手くない」と釘を刺されるのでした。そして三村は、何故か泣きながらの歌ったかのように、喉に何か詰まったみたいな発声でした。まぁ、「世界の中心で、愛をさけぶ」を開始三十分で泣いた男だから、有り得ない話ではありません。
そして、何よりもウッチャン。ただただ、酷い。音符と一緒に見たときの音の外れっぷり、煽りのかけ声との落差、全てが酷すぎます。腹からちゃんと声が出てるだけに、更に虚しさが漂います。本人も、「終わった……」と撃沈。三村大爆笑。そう言えば、「ウリナリ！」でポケビやってたときもヤバかったよなぁ……。
そんなわけで、脱退はウッチャンに決定。大竹曰く、再加入のためには、他の加入希望者と相撲対決しなきゃダメだそうです。おー、久々に体張るウッチャンが観られるかも？頑張れウッチャン。
そんな感じで、優勝者大竹によるくじ引き（くじかよ）で無事にDVD発売決定したところで、久々の「今日のレッド」。久々の全弾不発。ウッチャンが、音痴歌をクッションで使う伝家の宝刀としたところで、また来週。
あーDVD観たいなー。
