「新すぃ○○！」
今週のアバンタイトルは、芸人連中への収録後インタビュー。揃いも揃って「死ぬほど恥ずかしかった」的なことを口にします（岩尾だけ「あそこでホロリとしておけば好感度アップだったのに」と後悔）。
そして、今週も初っ端は金八ィ。まず、林が後藤に先週の放送に関して「泣きすぎやで」と釘を刺します。その矛先は岩尾に向きますが、岩尾は「曲が良い」と妙ちきりんな歌を歌って回避します。色んな痛手を負ってますが。
出てきていきなり「叶美香さんがこの番組を観てるそうです」とエロい顔でトークし始める金八ィ。曰く「凄い」らしいです色々と。小林アナを巻き込んで男性陣総出で中学生エロトークをした後は、今週の方程式なテーマは「愛」だそうです。なんだその流れ。今回は「広い意味での愛」なのだそうです。
後藤がヒモ時代の良い話（その彼女は最終的に男作って逃げたらしい）、林の「大企業＜中小企業＝愛社精神」というジジ臭いとかもうそういうレベルではない方程式を披露した後の、岩尾の長ったらしい子供の名前を決める会話方程式（しかもオチが「藍」）に、後藤がただ一人ツッコみ続ける様子を岩尾自身が「お前しか喋ってへん」と指摘すると、後藤は「これがコンビ愛です」。金八ィも「まさか目の前でコンビ愛が見られるとは」と、妙に感動していました。
そして、次に登場したのは関。中国人とフランス人で「アイ・ヤーー！」という勢いだけの作品でありましたが、金八ィは「上手い！」と何故か大絶賛します。それを見て岩尾が「 2 × 4 ＝愛」という後藤に「テキトー過ぎるやろ！」とツッコまれるほどの勢いだけの作品を出しますが、これは「そういうの大嫌い」と全否定されます。何が違うのだ。更には「芸人なんだからもっとヒネれ」とまで言われます。「アイ・ヤー」はヒネっているのか。これに抗議した金成をなんと金八ィは無視。曰く、「編集されるようなところに入りたくない」らしいです。酷すぎるぞそれは。
友近が「死ぬまで一緒」的な回答出したのに「心の動揺が肌に出る」「肌が陶芸家の割る方のツボと言われた」と散々な様相を呈した後、家城が先日の焼き肉精算罰ゲームで、実は後藤が「払おうか？」と言ってくれたという感動エピソードを披露（対して、相方は「絶対払わない」と言ったらしい）。続いて、金成はロンブー淳が放送後に採点してくれる、という話を披露し（あまりにも誉められすぎて潰されるんじゃないかと不安らしい）芸能界の上下関係の美しさを感じさせられたのでした。うんうん。
関が金八ィ曰く「好きすぎて愛せない」という下ネタを披露した後、曰く「みんながおちゃらけすぎているせいで、愛について黙っていられなくなった」家城が「すごく嬉しい + それを伝えたくなる」というちょっと叙情的な方程式を披露。しかし、何故か「家城ってシュールだよな、愛し方も性格も」と方々から「シュール」を連発される羽目に。最後は「シュールは芸人にとってツブシだよ！」とキレるも、止めに来た金成に「口にじゃがいもが見える」とシュール芸を披露。お前はどうなりたいんだ、家城。
と、ここで大竹が乱入。ついでに左足が治る頃に右足を負傷しちゃって松葉杖な三村も登場。曰く、「クレームが来ている」ということで、クレーマーを次々招き入れる形になりました。
まず登場したのは林の両親。和服で登場したお二人に「何の仕事してるんですか？」と訊くと、「なんでも屋」とボケる林母。林は脱力。観てるこっちも脱力。林は「違うだろうぉ！」と小学生のような息子らしい抗議しか出来ません。実際は千葉で旅館を経営しているらしいです。続いてお父さんも「旅館の良いところは？」と訊かれてボケようとするも、「食べ物や景色じゃなくて空気が……」と苦し紛れに尻切れトンボ。芸人的には最悪ですが、林的には安心したのか「そうそう、空気がね」と余裕が出てきていました。
林夫妻のクレームは、まず「何でうちの息子だけこんな格好なのか」、そして「金八ィは態度が冷たい」。それに対して金八ィは「気質のサラリーマンに憧れてるらしいので」「発言がジジ臭い」とそれぞれ説明します。林母曰く「昔っからこうだった」そうで、大竹に「昔からお笑いの才能とかあったんですか」と訊かれると「無いです」と即答。林、撃沈。
続いては後藤母。チーター（？）の顔をまるまるプリントしたシャツを着た「ザ・大阪のおばちゃん」スタイルで登場した母に、一切ツッコめず、それどころか黙りになってしまい、みんなで「ツッコめよ！」と責めます。ようやく発したツッコみは「なんでそんなチョイスやねん」。普っっ通。曰く、この服は「落ち着く」らしいです。しかもこの後藤母、本人より前に東京に着て、既にディズニーシーを堪能してきているそうです。こえーよ後藤母。
後藤母のクレームは、「下ネタが多い。なんでうちの息子がそのフォローをしなきゃいけないのですか」。大竹曰く「カットの 10 倍ある」らしいです。金八ィの答えは「この世代には必要なんです。犯罪の抑制のため」と最もらしく説明するも最終的にキンタマで締めてしまいます。そしてそれがツボにくる後藤母。後藤、「結局キンタマが一番おもろいんかい」。
続いては金成母。もの凄く普通の出で立ちで登場した母に、金成思わず後藤母を指して「ああいうの着てこいよ！」と言います。流石金成、家族揃って微妙なところを狙ってきます。ボケる関に反応しない金成に、「ツッコんでよ！」と命令する気概もある母です。
クレームも、クレームどころか「いつも冒頭イジって頂きまして」とお礼してしまう金成母。「みなさんも仲良くしてあげて下さい」だそうです。
続いては関の父（寿司職人）。普通に豪華な寿司を持ってきた父の手前で、関の今までの実家話（寿司はまずい、トロを置いてない、カレー寿司、カリフォルニアロール開発）は全部ウソということを暴露されます。曰く、「ウケれば何でも良いかと思って」。その意気や良し。父に「でたらめばっかり言ってるからダメなんだ」と言われてしまうのでした。
続いては岩尾のお婆ちゃん。そっくり。大阪では「大阪一のブサイクなおばあちゃんです」と挨拶するらしいです。金八ィには「適当にお願いします」とよく分からないお願いをしていくお婆ちゃんでした。
続いては、友近後援会会長さん。なんと、愛媛には友近後援会があるらしいです（総勢 150 名！）。他にもピンクの法被にのぼりの会員も登場。曰く、「一コマでもテレビ出たら作る」と言って作った後援会だそうです。会長さんは友近の友達のお父さんで、小さい頃から芸を見ていたのだとか。
「友近の名前をよく忘れる」とクレームをした後、金八ィと何故かスタッフ全員だけに愛媛名物みかんジュースを振る舞う後援会の皆さん（金八ィはジョッキ）。友近愛されすぎ。
ここで、金成が「関の父が友近ばっかり見ている」と報告。関曰く「友近は別れた母ちゃんに似てる」だそうです。そして真っ赤になって否定しない関父。なんなんですか。
最後は家城の元彼女。パニックになった家城は「私を男にしたいのか女にしたいのかハッキリして欲しい！」と番組にキレます。元彼女曰く、4 年前に家城から一方的に「もうメモリー消すから」と別れ話されてそれっきり何だそうです。男・家城酷いな。それを「シュールにも程がある」と茶化した金成にマジギレする家城。金成母にまで襲いかかり、金成に床に投げつけられる始末になります。
この元彼女さんは、来年結婚するそうで「あの方と仲良くして下さい」と家城に一言。だから「あの方」って誰だよ。誰か教えてよ。更にパニックになって「私をどうしたいの！」と錯乱する家城に、三村が一言。「お前を複雑な気分にさせたいんだよ」。酷いな。
来週もこの親子編は続くようです。予告では、関の親子げんか、何故か総勢で合唱など。楽しみですが、取り敢えず家城の彼女って誰。
