「うたばん」


 冒頭で石橋が、「この番組はもうお笑い芸人呼んだりとか訳分かんなくなってますね」的なことを言ってしまって、且つそれを放送してることに笑った。自覚あんならどーにかしなさい。

 松田聖子のパートに友近が登場。「おじさんおばさん度チェック」のチェック項目毎に、「電話がなかなか切れない」「物忘れが酷い」「独り言が多い」などのコントを披露してました。なんだか久々に友近のコント観た気がしました。特にあの芝居口調でのあばさん化ね。「新すぃ日本語」思い出したですよ。それが「うたばん」ってのがアレだけども。

 コント後はフリートークにも参加。石橋には「45ぐらいかと思った」、中居には「年下なのに母ちゃん」と、散々な言われようでした。友近って、フリートークになるとボッコボコにされるということが分かりました。折角友近が、昔とんねるずが自分の歌に合わせて黙って踊ってくれた……みたいなエピソードを披露しても石橋の替え歌に潰される始末。可哀想に。

 FLOWのパートには、安田大サーカスが登場。本気で準レギュラーなのか。FLOWのドラムの家を、小林アナと一緒に荒らしてました。ただ、石橋も中居も安田団長の弄り方を心得てきて、「ここでひとネタ」「ここでもひとネタ」とフリまくり、安田団長を追い込んでいました。追い込まれながらも、しっかり横の二人へ指示する姿は「おお、サーカス」という感じで御座いました。石橋も「団長は、追い込まれれば追い込まれるほどいい顔するんですよ」と大喜び。

 最後に出てきた矢野絢子のパートで、なんとなーく歌番組の体裁を保ったような感じでした。この番組で「歌」に関する話ってかなり久々に聞いた感じがしましたですよ。