「考えるヒトコマ」
中田有紀さんの高圧的態度に、「嫌いじゃないですね」と反応した千原ジュニアを見て、「どうしてこっちに座る人はMばっかりなんでしょう……」と嘆く(?)中川翔子。
これをきっかけに、浜田編集長はジュニアに「M度数」を訊くことに。ジュニア曰く、松本人志は「18」で、自分は「8、9」とのこと。
続けてケンドーコバヤシに訊くと、「ジュニアさんが 8 、9 なら自分なんて 4 ぐらい」と言い、続けてこう一言。
「松本さんは神ですね」
浜田編集長曰く、「Mのボス」。Mだらけでお送りする番組です。
因みに、そんなMどもを痛めつける中田さんの今回の名言。筆の止まった一同に対して
「このメンバーで続けるのもそろそろ限界ですかね」
中川翔子は悲鳴を上げますが、ジュニアは恍惚の表情なのでした。あ〜あ……。
ところで、最近糞尿垂れ流しとか間違った方向に劇画とかギリギリの下ネタとかの割合が増えてきている中川。今回はとうとう浜田編集長に「何かあったのか」とちょっと心配されておりました。大丈夫かね。
その横では、Mのボスがスプラッタを描いてS二人を慌てさせていました。もう訳わかんねぇよ……。来週は細山君が今度こそ「ヒトコマ」に登場。あの子、絵描けたっけ……?
「やぐちひとり」
今回は「お前ら付き合っちゃえよスペシャル」でした。僕的に。
オープニングでは、前に約束した弁当作り合い。あぁ、こういうの昔ヤンタンでもあったなぁ……安倍さん、保田さん、りんねさん、帰ってこないかなぁ……と一瞬妙なことを思い出して悲しくなりかけましたが、ここは「やぐちひとり」。
矢口真里さんの弁当は、上段が御飯、下段がおかずの小さい二段弁当。普通逆じゃないか? とかおかず詰めすぎて唐揚げの油で全部ベトベトになってそうとか、いくらなんでも海苔でハート作るなよ(黒いハート、って何の暗示だ)とか、そういう部分を除けば非常にそれっぽい弁当。
劇団ひとりのは、上段がおかず、下段が紙芝居風の小さい二段弁当。おかずは卵焼きとチーズハンバーグ(つなぎはマヨネーズな本格派)、下段にはクマさん型御飯にきゅうりで作った花(いつぞやの包丁修行の成果)と、こちらも非常にそれっぽい弁当。
これを交換し、「カップルみたいじゃないですか」「バカなカップルだなぁ〜」と言いつつ試食し合う二人。そして、互いに美味しいと言い合った後、劇団、高らかに宣言。
「俺、幸せ!!」
もう付き合っちゃえっていうか何故に付き合ってないのか不思議な場面でした。ほら、井戸田と安達祐実も結婚したことだし……(関係ない)。
……まぁ、そんな浮かれ気分も、弁当DVDから出向してきたしほりん先生にぐっちゃぐちゃにされたのですが。劇団も戸惑う奇異すぎるキャラクター。携帯電話型おにぎりを作って通話を強要、妙な振り付け、かわいく作った料理に対し「食べられたがっています」と断言etc...世の中には恐ろしい素人がまだまだ居るよね……。
ゲストは水川あさみさん。登場前に、矢口さんが「美女に来て頂きました」と前口上を述べるとすかさず劇団、
「お前以外には居ないよ!!」
と高らかに宣言。矢口さんも、「よく言いますね」と流しつつも、いざ水川さんが登場して劇団が「居た!」とお約束を展開するとしっかり劇団を叩いてるのでした。もう付き合っちゃえよ!(本日二回目)
水川さんにはいつもの「映画記憶クイズ」を出題。既にやぐちひとりの洞察力が尋常ならざるレベルに達していたため、水川さん惨敗。
今回の「記憶力が良くなるドリンク」は、映画「深紅」にちなんで「トマトジュース・梅干し・タバスコ・七味唐辛子たっぷり」というどう考えても記憶力は良くならない気がするドリンク。水川さんは勿論、流れで飲んだ劇団、水川さんに強制的に飲まされた矢口さんと結果的に全員共倒れなのでした。叫ぶだけで終わってたぞ。
来週は「番組から重大発表」らしい。最近のテレ朝の「重大発表」って良いこと少ないからなぁ……「時間移動」ぐらいで収めて欲しいけど、果たして……怖いわぁ……。
長澤まさみと明石家さんまがWOWOWの新CMで初共演!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050914-00000031-sanspo-ent
「生きとる」でさんま師匠が言ってた希望が早速実現。早すぎ……何でも言っておくもんですな。
で、ワイドショーで流れた長澤さんのインタビューでは、「声がハスキーでかっこよかったです」とのこと。さんま師匠、予想大正解(「生きとる」で「タッチ」のメイキングを観ながら「絶対こいつ、俺に『ファンなんです〜』とか言ってくるタイプやわ」と予想してました)。
「くりぃむナントカ」
10 月から増える 30 分の水増し企画第 2 弾「お料理アップアップ」。要は、徐々に増やしていくゲームなのですが、「値段」や「カロリー」だと他番組のパクリだと思われるので、この番組が選んだのは「重さ」と「熱さ」。
この企画主旨を聞いた上田、有田に優しく一言。
「何で(他番組が)選ばないか教えてやろうか? 食いつき悪いからだよ」
その上、「おいしそう」とか「食べたい」とかの言葉も「他番組とカブるから」という理由でNGワード化。しかも、それを言ったり、このゲームに失敗しても罰ゲームは思い付かなかったので無しという欠陥だらけの企画であります。
ところが、そんな企画でもやってる内に段々楽しくなっちゃう一同。あれだけ食いついて無かった上田は「意外と楽しいな!」と言い出すし、ますだおかだ・増田が宅急便で働いてたので重さに詳しいと聞けばみんなして「グラマー(gを計る人だから)」と嬉々として名付けるし、「重さ」では最後の方
「匂いが重い」
という素敵ワードまで飛び出す始末。何でもかんでもよく分かんない内になんとなく「おもしろ」になってる「くりぃむナントカ」でした。
そして来週は「長州力ファン決定戦」…… 10 月からもそんな感じでひとつ宜しく。