「爆笑ヒットパレード・第二部」

 取り急ぎこの「鶴瓶大新年会」だけチェック。一部は完全に収録で、三部以降は完全に生放送だったけど、ここはどっちだったんだろ? 別にどっちでもいいんですけど。

 全員が生ネタ披露だった去年と違って、「 VTR ネタも OK 」になって輪を掛けてユル〜い感じになってたのがちょい残念。「普段ネタをしない人達がネタをする」というプレミア感も大事だけれど、やっぱり「普段やってないからこその緊張感」とか「生で観る臨場感」とか、ぶっちゃけた話「やってないとどれだけ鈍るのか」みたいな確認含め、色々観られてこそのこの企画なのに、そんなにユルくしちゃったら別に「爆笑ヒットパレード」でやんなくたっていいじゃん! って感じであります。

 くりぃむしちゅーは「 VTR コントにした」という名目で漫才を放棄しちゃったし、ウッチャンナンチャンはそれこそ一番観たかったと言っても過言じゃなかった「ウッチャンナンチャン」としてのコントをやってくれなかった(ナンチャンは落語と狂言の VTR 、ウッチャンミル姉さんミル姉さんは嫌いじゃないけどさ……)し、去年同様の喜びを期待してた身としては新年早々肩すかしを食らった感あり。

 さまぁ〜ずマイナスターズをやってくれたのは個人的にはもの凄く嬉しかった(「ライブ 6 」まだ観てない)のだけど、何故かキナコキナシタさんの代わりにリサ・ステッグマイヤーがキャスティングされており、これがまた歌もピアノも下手、そんでもって演奏がずっと不協和音と色々と半減しており残念な仕上がり。いつも通りのキャイーン(と言うかウド)と相変わらずのネプチューン(と言うかホリケン)が良心でありました。

 勿論、それぞれつまらなかった訳では決してないけれど、この企画に期待しているものと他の部に期待しているものが同じ訳じゃないってことを、企画側はもうちょっと分かって欲しかったなぁ〜というのが正直な感想であります。来年もあるなら、メンバー増やしてガッチリネタやって欲しいなぁ。

 これから「一部」と「三部」以降の見逃した(寝ちゃった)部分も追ってチェックしていこうと思うのですが、取り敢えずナインティナインはネタやったんでしょうか? そこだけちょっと気になる。