「爆笑ヒットパレード」

　劇団ひとりが中継要員になってしまっていてもの凄ーーーーーーく残念。次長課長は「検索ちゃん」で観られたからいいけど、劇団の一本ネタも久々に観たかったなぁ。「やぐちひとり」の春樹もいいけど、たまには別のも！　さ！　その中継がまたあんま面白くない（山中アナの必死感が若干マジだから）から余計に惜しい。

　例年通り、半分はオンタイムでユルく視聴、もう半分はビデオ（今年は HDD だぜ！）でユルく視聴、というスタイルで視聴しましたが、今年はなんだか妙に人選が渋く（「ラバーガール」だとか「我が家」だとか、「ゲンセキ」出演組、「アイパー滝沢」など「インパクト！」組大量出演）、お陰でキワモノから正統派まで広〜く楽しみました。人選が渋すぎて、高島アナがほぼ毎回呼び込みを間違ってたのは密かなツボ。

　その中で、ちょっと驚いたのはクワバタオハラ。今までは、痛々しさを押し出しすぎてて笑うに笑えないネタばっかりやってた印象を持っておりましたが、今回はフツーに面白いネタをやってて、「どこで仕込んだんだ！？」と割と失礼なことを思いました。どっかで定期ライブとかやってんのかしら？

　それ以外では、基本的に時間がキッチキチな番組なので、大体の組はネタをショートバージョンにして披露している中、た〜〜〜っぷり何のキャッチーさも無いネタを延々やった友近には完敗。お前すげぇよ。

　あと、爆笑問題も絶好調だったなー。ここ数年（のヒットパレードでの爆笑問題）で一番笑ったかも。ケンドーコバヤシが時間帯的に抑えに抑えて訳わかんなくなってる感じとか、しばらく観ない内にクールポコがクールでもポコでもないネタ作ってたりしてたのも印象的。

　爆笑問題と言えば、ネタが終わる度に「面白い」とか以外にも「演技が上手い」「あんな酷いネタ（誉め言葉）いつ考えるんだ」とかお前らは視聴者かみたいな感想漏らしまくってたのも笑いましたな。今田とかはそれに「パクリたいわー」とか乗せるんだけど、爆笑はホントに漏らしてるだけだからね。その妙な素朴加減がまた笑えた。

　「 1 年に 1 回ネタ見せコーナー」こと第 5 部は、大好きなウンナンの「社交辞令を許さない」とさまぁ〜ずの「銀行強盗計画」が観られたのは嬉しかった反面、くりぃむしちゅーのあまりの勘の鈍りっぷりが少し切なかったです。もっとライブとかやらせてあげればいいのに。ネプチューンは、ネタそのものより「ネタを考えてるのはホリケン」という裏話エピソードの方が面白かった。

　最後に、普段の高島アナはそんなに好きじゃないけど（特に何の臆面もなく中野アナを「美奈ちゃーん」とか呼んじゃうとことか、全く自分への自信を隠さないとことか）、特に何の意味もない場面で意味もなく壊れてる（提供バックでさまぁ〜ずに「何これ？」と言われ続けながら手拍子したり、「小力さんと一緒に出しますか？」とか無意味な無茶振りしたり）ときの高島アナは結構好きだ、という今年最初の発見をしたことをご報告しておきます。

　というわけで今年も良い年明けでした。もう 4 日だけどね！