「チンパンニュースチャンネル」

　ロッククライミングの塔の頂上で恐怖で号泣した青木。その救出のために、なんとクレーンカメラが使われることに。流石のゴメスも「クレーンカメラで降りるなんて初めて見ましたよ私は」と呆れ気味です。

　その上、クレーンカメラに乗り移るだけで 2 分近くかかる青木。「 Q さま」かよ。クレーンカメラに乗っていた長瀬カメラマンの手を借りて（ゴメスも「パッと座ればいいんですよ」と応援）、ようやく乗り移ってゆ〜〜っくりクレーンで降りてくる青木に、怒り心頭のゴメスは

「そのツラを自分のカメラで撮ってみろ！」

その後も「酷い収録だな今回は」「なんてゲストだ！」と悪態を付きますが、いざ青木が自分の側に来ると、優〜〜〜しく頭を撫でて慰めの言葉を掛けるゴメス。なんていうアメとムチ……！

　何故か青木に国民の皆さんに謝らせた後、スタジオに帰還。青木は「できるかなと思ったんですけど……」「みんなが呆れてる感じで……」と反省しますが、ゴメスは「当たり前ですよ」と一蹴。そのまま「ザ・テレビジョン」の表紙告知へ。ア……アメとムチ……！！

　青木に表紙を提示させ（ゴメス「それくらい出来るでしょう！」）、結局表紙ではバナナとレモンを両方持ったことを告知するゴメス。曰く、

「こんなわがままが許されたのは長渕剛以来です」

歴史に残っちゃいましたねゴメスさん。

　「 Ms.青木も買って下さいね」と言うゴメスに、手に持ったテレビジョンを眺めながら「これは頂けないんですね……」と残念がる青木。そんな青木に軽くキレたゴメスは

「当たり前でしょ！　こんなことあったんです、買いなさいよちゃんと！」

グゥの音も出ない青木でした。

　その後、プレゼント告知をして、「ごもっともー！」で締め。締めた後、ゴメスは静かに

「酷い回だったなホントに……」

青木「どうしよっかな……」。どうしようもないです。

　最後の言葉は「毒見せてんのよ」。