「ヤングタウン土曜日」
オープニング
ずーっと後藤真希さんが来ていると思っていたさんま師匠。「カラーコンタクト変えてきたんかぁ」「えらい顔変わるもんやなぁ」と感心して本番に入ると、その後藤さんだと思っていた人物は飯田圭織さんでした。耄碌しないで下さい。
前略のコーナー
というわけで、なんと 8 年振り登場の飯田さん。年齢も気付けばあと三日で 25 歳だそうで、それを聞いたさんま師匠、
「何がや?」
三日で 25 になるもの他に何があるよ。
その 8 年前の出演で、飯田さんは意味不明な受け答えをしてさんま師匠から「アホ」と言われていたとリスナーからの報告が到着。ついでに柴田あゆみさんも初対面で「アホ」と言われていた、と報告され、さんま師匠
「俺なんか、初対面にアホ言うの好きみたいですね」
今気付いたんですか。
「アホ」と言ったことに関して、「関西人の『アホ』は『だから……』とか『そして……』と一緒」と弁明するさんま師匠。これをいつものようにポジティブ解釈した柴田さんは「かわいげがあるってことですよね」「愛情があるってことですよね?」と確認しますが、さんま師匠はもの凄くマジなトーンで
「いやいや、愛情ホントに全く無いですよ」
否定しすぎ。
その頃のイメージが強い所為か、去年ぐらいに「さんまのまんま」に出演した際、「大人っぽくなってて気持ち悪い。ゲェ吐きそうやわ」と言われたという飯田さん。さんま師匠曰く、「あっぱれ〜」の子供達や、ジミーやショージさんは、出会った頃でイメージが止まってる(ショージさんは収入も止まってるそうです)んだそうです。
飯田さんは勿論、「あっぱれ〜」の子供達が恋人や結婚相手を紹介してきたとき、加藤紀子が週刊誌に載ったとき、安倍なつみさんが載ったとき、松浦亜弥さんが載ったとき、それぞれ「気持ち悪かった」と語るさんま師匠。すると、ショージさんが静かに
「マネージャーが嫌な顔してまっせ」
掘り返しちゃってごめんなさい。
「オーサカキング」というイベントに出演したというショージさん。本人曰く、手応えは
「ありました」
出演した途端に雨が降り、出番が終わった途端に雨が止んだそうです。すげぇ……ショージさん、神が憑いてますよ……っ!
で、そのイベントで「スイカを沢山の人に配る」ということやっていたのを聞いて、柴田さんは先週、ショージさんに「(作ってこなくていいから)スイカ買ってこい」と言われたのを真に受けてしまってまさかの「持ってきました」報告を開始。この時点で男性陣の声は沈みまくりです。
さて、そのスイカ。なんと買ってきたのに(お値段 1500 円)味は無いわ冷えてないわと最悪の様子。よくよく聞いてみれば、なんと柴田さんは八百屋さんに選んでもらったのを買ってきただけということが判明し、さんま師匠は「買うものすらそういうチョイス」と呆れ気味です。
そう言われたのにも関わらず、この期に及んでまだ「作ってきます」とほざく柴田さん。ショージさんは「やめろバカヤロウ!」と怒りますが、全く堪えない柴田さんは「自信あるんで」とまだまだほざき続けます。これに若干キレたさんま師匠。
「お前の自信は過信やねん」
それでも柴田さんは懲りません。
すると、それまでさんま師匠達の方に相槌を打っていた飯田さんがゆっくりで口を開き、「私、北海道出身なんですけど……」と喋りだします。曰く、学校の近くにスイカ畑があったそうで、採り放題で 50 円ぐらいで買って食えたそうです。「凄い美味しいスイカを知ってるからぁ……」「温くても食べられるんです。真っ赤真っ赤」と言う飯田さん。そんな飯田さんに、さんま師匠
「飯田がこんな毒舌やと思わなかったな」
誰も味方が居なくなりましたよ柴田さん。
飯田さんからは「値段じゃないのよ」と言われ、さんま師匠には「選ばなあかんのよ?」と言われ、ショージさんには「お前『どっちの料理ショー』出られへんよ」と言われ、玉井さんからは沈黙を貰い、構図的にはボッコボコの柴田さん。
しかし、それでも「次は……」と言い出す懲りない柴田さん。呆れたさんま師匠は「お前、何言うてもあかんなぁ」と言い、続けて
「お前サイボーグしばたやろ?」
審美眼は 10 倍になってないんですね。
「お前の料理やチョイスには愛情が無い」と断定するさんま師匠。必死で否定する柴田さんでしたが、「柴田は絶対男を幸せにできないよ」と断定されると
「……そうかも知れない」
何故そこだけ肯定。
ヤン土ボケ講座 featuring ショージのコーナー
8 年前にはこのコーナーは無かったので、このコーナー初体験となる飯田さん。初体験だけあって、順番は間違えるわ何にも思い付かないわ出てきた答えはショボいわと散々な出来。それに釣られて(?)玉井さんも読み上げを噛むという失態を犯す始末です。
そして、そんな初体験の人を全くフォローできない経験者・柴田さんも加わって、久々にグダグダの極みです。そんな柴田さんにさんま師匠、
「 1500 円返すから、俺に殴らせてくれ」
一発ぐらい行っとかんといかんかも知れんですね。
それでも何故かやる気満々の柴田さん。そんな柴田さんに、こんな質問をするさんま師匠。
「お前、来週も来るのか?」
「来ます」と答えた柴田さんに帰ってきたのは、舌打ちでした。
しかし、流石に実力不足は分かっているらしく、「マネージャーと代わった方がいい」とまで言われたため、その打開策として柴田さん、
「一週間前にこのネタを頂いておいて……」
お前はふかわか。
リスナーを癒せませんのコーナー
何故か台詞を言うと、全員に忍び笑いされる飯田さん。さんま師匠曰く、「コーナーを間違ってる」。高橋愛さんとは別の意味でコント口調な上、変なとこに句読点があるためです。
しかし、そんな飯田さんは「頑張った」とフォローされ、そんな飯田さんをクスクス笑い、「久しぶりに観ました、こんな飯田さん」とほくそ笑んでた柴田さんは「お前も全くダメやね」と罵倒されるのみ。段々柴田さんが可哀想になってきました。
エンディング
今回の感想を問われて、「前はもっと優しかった気がするんですけど……」と言う飯田さん。さんま師匠曰く、「今日のは酷すぎた」「多分、飯田さんはああいう人なんでしょうね」とのこと。じゃあ柴田さんの立場って……。
一方、そんな飯田さんを見て忍び笑いをし、何だか自分を棚に上げて余裕をぶっこいてた柴田さん。「面白くて」「私的には癒されました」などと更に調子ぶっこく柴田さんに、飯田さんは静かに
「柴田もどんどん生意気になってねぇ」
裏でしばいちゃいなさい。